三重県の産業ポテンシャル
三重県は日本列島のまんなか、交通網のまんなかに位置します。中部(東海)・関西の二大経済圏に重なり、事業活動拠点として優れた立地条件が揃っています。
産業構造
三重県では製造業の割合が4割以上となっています。これは全国平均と比べても高い値となっており、三重県が有数の工業地域であることを示しています。資料/三重県「令和3年度三重県民経済計算速報」、内閣府「2022年度国民経済計算」
製造品出荷額
2023年における製造品出荷額は約11兆8,668億円で、これは全国9位と高い数値になっています。業種別では、輸送用機械器具(全国7位)、電子部品・デバイス・電子回路(全国1位)、化学工業(全国10位)の3業種で全業種の半分以上を占めています。
資料/経済産業省「2023年経済構造実態調査」
工業用地価格
三重県は名古屋と大阪の二大経済圏に重なり、事業活動拠点として優れた立地条件にありながら、東海圏をはじめとする隣接地域の中で、産業用地の価格が最も低くなっています。資料/国土交通省「令和5年都道府県地価調査」

優れた交通アクセス
新名神高速道路や伊勢湾岸自動車道の利用により、関西方面および東京方面への交通アクセスが大変便利な環境にあります。また、東名阪自動車道に接続する名阪国道(国道25号)は、自動車専用道路でありながら、亀山~天理間は無料区間(約70km)のため、流通コストを軽減することができます。
さらに、東海環状自動車道(西回り)の整備により交通アクセス面での利便性の向上が、より一層期待されます。
![]() |
![]() |
新名神高速道路の開通2019年3月17日に新名神高速道路(新四日市JCT~亀山西JCT)が開通したことにより、東名阪自動車道で発生していた慢性的な渋滞が大幅に減少しました。所要時間も短縮され、物流の到達時間の信頼性も向上しています。 |
![]() |
四日市港中国・韓国・東南アジアへのコンテナ輸送サービスを展開しています。さらに台湾・シンガポールなどでのトランシップやフィーダーサービス網を加えると、欧州や北米を含む世界の主要港とのアクセスが可能です。四日市港は国際拠点港湾に指定され、国を代表するコンテナ港の1つとして位置づけられています。2026年には新たなコンテナターミナルも完成予定です(暫定供用)。 |
![]() |
中部国際空港セントレア2005年に開港した中部国際空港セントレアは24時間運用の国際空港です。国際線が週297便、国内線は1日74便(2024年7月現在)が就航し、国内外の多くの都市と結ばれています。国際貨物専用便も就航し、深夜発着が可能なため、貨物のリードタイム削減につながります。 |
![]() |
リニア開通による地方創生の促進リニア開通は東京・名古屋・大阪間の時間距離を大幅に短縮し、東京圏、中部圏、関西圏の各圏域間の交流・連携を一層強化します。東京~名古屋間は開業時期未定、名古屋~大阪間は2037年以降の開業を予定しており、全線開通により、東京~大阪間が約67分で移動可能となることから、新たな国土の大動脈として、大きな期待が寄せられています。 |





