三重県の産業ポテンシャル
三重県は日本列島のまんなか、交通網のまんなかに位置します。中部(東海)・関西の二大経済圏に重なり、事業活動拠点として優れた立地条件が揃っています。
産業構造
三重県では経済活動別生産額に占める製造業の割合が3割以上となっています。これは全国平均と比べても高い値となっており、三重県が有数の工業地域であることを示しています。資料/三重県「令和元年度三重県民経済計算速報」、内閣府「2019年度国民経済計算」
製造品出荷額
令和元年度における製造品出荷額は約10兆7,173億円で、これは全国9位と高い数値になっています。業種別では、輸送用機械器具(全国7位)、電子部品・デバイス・電子回路(全国1位)、化学工業(全国10位)の3業種で全業種の半分以上を占めています。
資料/経済産業省「工業統計(2020年確報)」
工業用地価格
三重県は名古屋と大阪の二大経済圏に重なり、事業活動拠点として優れた立地条件にありながら、東海圏をはじめとする隣接地域の中で、産業用地の価格が最も低くなっています。資料/国土交通省「令和2年都道府県地価調査」