令和3年度糖尿病重症化予防人材育成研修会を開催しました
糖尿病腎症重症化予防のために

　糖尿病の発症予防や重症化予防のために、糖尿病性腎症重症化予防プログラム等による地域と医療が連携した取組や多職種の連携による患者への療養支援が必要とされています。これらの取組が患者の身近な地域で効果的に行われるよう、糖尿病に対する専門的な支援ができる人材を広く育成するため、多職種連携の研修会を開催しました。

【開催期間】令和３年12月24日（金）～令和４年1月23日（日）まで
【開催方法】Youtube配信によるオンデマンド研修
【参加申込者】421名
所属別内訳　                                                          　 職種別内訳　
　　　

看護師・准看護師	１３５
保健師	７８
管理栄養士・栄養士	７８
薬剤師	４９
歯科衛生士	３８
理学療法士	１６
医師・歯科医師	１０
臨床検査技師	８
その他	６

　　　

医療機関	２５１
行政	１０３
薬局・薬品会社	２８
その他	３９

　　　　       


　　　　
研修プログラムはこちら




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
【結果】※参加者アンケートより抜粋
◆研修を受講して、職場で取り組もうと思ったこと
・薬局で糖尿病薬の説明と一緒に運動療法や生活習慣の改善について取り組むよう指導する　
・市民の思いをしっかり聞いて支援の方向性を考える
・患者様の印象に残るエピソードを伝えられるように視覚で理解しやすい資料を用意する
・糖尿病患者の検査データや全身状態の観察を行い、多職種と連携しながら栄養指導や運動指導などに繋げる
・自宅退院するようなことがあれば、資料としてわかりやすいものを提供する
・院内の糖尿病療養指導士に対して伝達講習会を開催
・透析予防診療チームの立ち上げ
・NSTの立ち上げ


　他多数前向きなご意見をいただきました。