令和4年度 三重県空き家対策セミナー
県では、令和5年2月25日(土)に、「人の終活・家の終活と空き家の新たな活用」と題し、お二人の講師をお招きして、初めて空き家対策に関する一般の県民の皆様を対象としたセミナーを開催しました。当日は、52名の参加者が受講いただきました。
日時 令和5年2月25日(土)13:30~16:00
場所 三重県津庁舎 6階 大会議室
講演1「人の終活と家の終活について」
(講師)一般社団法人太宰府市空家予防推進協議会 理事・一級家事セラピスト 淀川 洋子氏
空き家を増やさないため、国土交通省から委託を受け、全国各地で空き家の抑制啓発活動を行われています。自分や家の将来について、今のうちに家族で話し合っておいた方が良いこと、やっておくことなどをご紹介いただきました。講演2「人と空き家を想いでつなげる『さかさま不動産』」
(講師)株式会社On-co(オンコ) 代表取締役 水谷 岳史氏
三重県桑名市出身。空き家の情報ではなく「借りたい人」の情報を開示してマッチングする「さかさま不動産」というユニークな事業を展開。従来の仕組みを逆にすることで、「貸す人は選びたい」、「家の情報を公開せず借り手を探したい」と思っている空き家の所有者へのアプローチや、チャレンジ精神を持つ人を地域に誘致する手法をご紹介いただきました。参加者アンケート結果
参加者の皆様からは、両講演ともにご好評をいただきました。
(アンケートに記載のご意見)
- 「自分が直面していることがわかった。早速行動に移したい。」
- 「どう進めていけばよいのか理解できた。」
- 「先延ばしにするだけ厄介になる。今後どうしていくか考える良いきっかけになった。」
- 「さかかまの発想が面白い。」