三重県ではへき地医療対策を円滑、効果的に実施するため、平成15年度に三重県庁内にへき地医療支援機構を設置しました。 三重県へき地医療支援機構では、へき地の医療現場で働く方々の支援だけでなく、学生及びへき地医療に興味のある方々を対象とした体験実習や研修会などを開催し、広くへき地医療をPRする活動を行っています。 各県に設置することが求められています。 (令和元年度末時点で40都道府県が機構を設置) |
活動内容
へき地医療支援機構のこれまで
三重県では国の「第9次へき地保健医療計画」に基づき、平成15年度よりへき地医療対策の各種事業を円滑かつ効果的に実施するため「三重県へき地医療支援機構」を県庁内に設置し、専任担当官(へき地での勤務経験を有する医師)を配置しました。
平成13年 | 5月 | ・(国)第9次へき地保健医療計画策定 |
平成15年 |
4月
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・県へき地医療支援機構の設置 ・へき地医療拠点病院指定(計3病院) →県立総合医療センター・県立志摩病院・紀南病院 |
平成16年 |
4月 7月 |
・へき地医療拠点病院追加指定(計4病院) →尾鷲総合病院 ・へき地医療拠点病院追加指定(計5病院) →山田赤十字病院(現、伊勢赤十字病院) |
平成17年 |
4月 7月 12月 |
・専任担当官駐在・併任解除 →代診調整業務は県立志摩病院へ委託 ・(国)へき地保健医療対策検討会報告書 ・(国)医療制度改革大綱 |
平成18年 | ・第10次へき地保健医療計画開始 | |
平成22年 |
7月 10月 |
・へき地医療拠点病院追加指定(計6病院) →国立病院機構三重病院 ・県で医師の無料職業紹介事業開始 |
平成23年 |
7月 9月 |
・第11次へき地保健医療計画策定 ・へき地医療拠点病院追加指定(計7病院) →松阪済生会総合病院 |
平成24年 |
4月 |
・へき地医療拠点病院追加指定(計8病院) →松阪市民病院 |
平成26年 |
9月 |
・へき地医療拠点病院追加指定(計9病院) →一志病院 |
令和2年 | 2月 | ・へき地医療拠点病院追加指定(計10病院) →松阪中央総合病院 |