地方独立行政法人と県及び評価委員会
平成16年4月に地方独立行政法人法が施行され、地方自治体においても行政組織から分離独立させ、組織としての独自性や事業効果・運営の効率性を発揮できる部門を法人化することができるようになりました。三重県では、平成24年4月に「地方独立行政法人三重県立総合医療センター(以下「法人」という。)」を設立しました。
地方独立行政法人法では、法人の自律性、効率性、透明性を高めるため、目標・評価制度が法定化されています。地方独立行政法人評価委員会は、法人の業務実績について評価を行い、必要に応じて改善勧告を行うなど、目標・評価制度の根幹となる役割を果たすものです。
三重県では、法人の設立に先立ち、地方独立行政法人法及び地方独立行政法人三重県立総合医療センター評価委員会条例に基づいて、平成23年3月17日に「地方独立行政法人三重県立総合医療センター評価委員会(以下「評価委員会」という。)」を知事の附属機関として設置しました。