コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社、特定非営利活動法人Mブリッジ、三重大学人文学部青木研究室、三重県の産民学官で、三重の幸せな未来を思い描きながら対話を通じて、魅力向上や課題解決のアイデアを考える 『~私たちと社会が「しあわせ」でつながる~ アイデアソン・ミエミライ』の第3回目では、「ダイバーシティと”しあわせ”がテーマでした。
県からは、ダイバーシティについての県の取組などを説明(話題提供)しました。
参加者の方々はグループになり、幸せな三重を創るアイデア(ダイバーシティの考え方を社会に広げるためのアイデア)について対話しました。ダイバーシティ社会推進は、行政だけでは進められるものではなく、社会全体で気運を高めることが重要と考えます。今回、ダイバーシティについて産民学官で考える貴重な機会となりました。参加者の方々の様々なアイデアは今後の取組検討の参考にさせていただきたいと思います。
<参加者の方が考えた主なアイデア>
・多様性を実感する、考える、体験できるイベント
・多様な人と交流できる場
・偏見や先入観を知る機会
・学校の教科にする
・気づきを促すため、違いを集めた広告を作る
・ダイバーシティの日を設ける
・SNSでのライブ配信など情報発信の手法の工夫
・ダイバーシティをテーマに様々な人が参加して映画製作
・個々人の魅力に気付ける機会づくり など
<参加者の方の主な感想>
・新しい出会いがあった
・前向きに行動したいという意識を持つ方々との出会いは貴重
・すごく楽しかった
・もっとやりたかった。また参加したい
・三重の未来について、これだけの熱い思いを持ってかかわろうとする人がいることは素晴らしい など
※アイデアソンとは
アイデアとマラソンを組み合わせた造語で、1990年頃にアメリカで使われ始めました。
特定のテーマについて時間内に改善のアイデアを生み出すイベントを指します。
主体性が育まれること、知的レジャーと称することもあるなど対話事業には多くの可能性を
秘めています。産官学民で交流し、より良い三重の未来を創造する場でもあります。