1.日時
平成30年5月21日(月) 13時30分から15時
2.会場
アスト津3階 みえ県民交流センター(津市羽所町700番地)
3.開催テーマ
「聞いて、見て、感じて。はじめましょう!ダイバーシティ社会に向けた三重のチャレンジ」
4.内容(詳しくはこちらをご覧ください→概要(PDF))
(1)三重県のダイバーシティ推進の取組紹介
【登壇者】鈴木英敬(三重県知事)
(2)スペシャルトーク
【出演者】
呉美保 氏(映画監督)
杉山文野 氏 (特定非営利活動法人 東京レインボープライド 共同代表理事)
【コーディネーター】鈴木英敬(三重県知事)
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当日は、知事から「三重県のダイバーシティ推進の取組」を紹介した後、伊賀市出身の国際的な映画監督呉美保(おみぽ)さん、トランスジェンダーであり、渋谷区男女平等・多様性推進会議委員でもある杉山文野(すぎやまふみの)さんをお招きし、知事をコーディネーターにトークショーを開催しました。
呉さんは、映画「きみはいい子」制作を通し、「声には出せないけれど悩んだりコンプレックスを抱えたりしている人は常に身近にいること」に気づかされたことを、杉山さんは、「誰だってマイノリティの部分がある。集まって、マジョリティというグループを作っているだけであり、マイノリティにやさしい社会は、マジョリティにもやさしい社会になる」と、ご自身の経験も踏まえたお話をしていただき、時折笑いも起こる和やかな雰囲気の中、多様な社会の大切さを参加者の皆さんと考える機会となりました。
知事は、「まずは一人ひとりの意識が変わっていくことが重要」「明るくポジティブに推進していこう」と呼びかけました。
また、トークイベントに先立ち、午前中はプレイベントとして、呉監督作品の映画「きみはいい子」の上映会や参加者同士のフリートークを開催しました。
ご参加いただいた方、今回は満員で断念していただいた方、関心を持っていただきありがとうございました。