『「公的関与の考え方」に基づく事務事業の見直し結果』において継続することとした事業に係る現在の取り組み状況
部局名 農林水産商工部2 (1・2・3)
(単位:千円)
事業名 | 平成9年度 決算 |
平成10年度 現計予算 (9月補正後) |
考 え 方 (H 10年3月現在) |
現在の 取り組み状況 |
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流通対策事業費補助金消費対策事業費補助金園芸アクション21県事務費 | 28,000 | 28,000 | 「三重の顔」として全国に情報発信する事業に見直して継続する。 |
平成10年度からは、対象11品目のうち全国的に情報発進力がある品目について、 ように見直しを行った。 |
関西茶業振興大会負担金 | 290 | 290 | 関係機関、大会開催県等との調整を行 いつつ負担のあり方を見直すこととし継続する。 | 平成10年3月の関西茶品評会共催県会議 において、本県の負担金の考え方について理解を求めたところであるが、なお現在調整中である。 |
米麦生産合理化促進事業費負担金 | 1,285 | 1,285 | 米麦生産の政策的誘導に対応できるよう、協会の業務内容を見直すこととし継続する。 | 平成10年度からは、県産米の売れる品種 への誘導と米品質の向上を種子供給の立場から支えるため、協会の業務内容等について、 ア種子供給品種を46品種から、新たな県 育成品種三重4号を含む奨励15品種に限定することとした。 イ組織のスリム化と効率運営を目的として部会の統合を図った。 (4部会から2部会)等の見直しを行った。 |
三重県特産肉協会負担金 | 70 | 70 | 関係市町村、団体と調整を図り負担の あり方を見直すこととし継続する。 | 負担金のあり方については、平成10年5 月に開催した理事会等において協議し、その後も関係機関と協議を行った。その結果、負担金については、本県の高級 肉を「三重の顔」としてPR活動を強化し、補助事業として、平成10年度中に見直す方向で協会等と調整している。 |
全国和牛能力共進会負担金 | 400 | 0 | 「三重の顔」としての特産肉を全国発 信するために、参加方法も含め負担金のあり方を見直すこととし継続する。 | 平成14年度に開催(5年に1回)の全国 和牛能力共進会に向けて、「三重の顔」として特産肉を全国発進する事業として参加の方法を見直し、補助事業として実施するよう大会事務局、関係機関と平成11年度末を目途に調整することとしている。 |
畜産経営技術高度化促進事業費 | 11,736 | 11,672 | 対象者を認定農業者等に限定して継続する。 | 事業対象を全畜産農家としていたが、平成 10年度からは、認定農業者及び認定農業者になろうとする農業者に限定して事業を実施するよう見直した。 |
飼料作物優良品種選定普及促進事業費 | 1,520 | 1,372 | 独自の適用試験を行う事業に見直すこ ととし継続する。 | 県内の畑、牧草地等すべての土地条件の作 付に適した飼料作物の品種を奨励するため選定を行ってきたが、平成10年度からは、本県の立地条件に適した、湿地に強い飼料作物に限定した品種選定事業として見直した。 |
飼料利用高度化事業費 | 2,540 | 1,542 | 有料化する方向で見直すこととし継続 する。 | 有料(依頼)検査として実施を検討してい たが、県の試験研究機関においては検査業務の外部委託化を推進しているため、平成11年度末を目途に関係機関と協議し、検査機関の育成を図ることとしている。 |
地域畜産物加工施設整備事業費補助金(県単上乗せ分) | 9,220 | 0 | 衛生安全対策、地域活性化対策等に限定して継続する。 | 今後、事業実施要望があれば、衛生安全対策・地域活性化対策等に限定して実施したい。 |
市場機能強化対策事業費補助金 | 63,000 | 57,218 | (株)三重県四日市畜産公社の経営改 善を図ることとして継続する。 | 市場機能強化のため、平成9年度に策定された改善計画に基づき、出荷販売の安定・拡大、従業員の計画的な減員などの経営改善に努めている。 |