高品質な水稲・大豆の種子生産の推進
水稲種子生産
伊賀地域では、古くから(昭和41水稲採種部会設立)採種事業に取り組んでおり、近年種子の需要増大に伴い採種ほ面積も拡大され、17年は87.3haであったのが、18年107.8haと大幅に拡大しています。17年度は県下の採種ほ面積の55%、県内産種子の63%を生産ししており、優良種子確保の技術支援を行っています。
また、JAのシードセンターが、新しく8月に整備されたことから、これに対応した、効率的な施設の活用等の支援を行っています。
大豆種子生産
伊賀地域では、伊賀市木興町及び千戸で、採種ほを設置しダイズ‘フクユタカ’の種子確保に努めています。水田転作の強化に伴い、大豆種子生産が拡大され、17年度採種ほ面積は12.6haで県内産種子生産面積約19haの内68%を占め、生産量15.6tの優良種子確保の支援を行っています。