戦争語り部
戦争語り部とは
戦争語り部とは、実際に戦争で被害に遭い、苦労をされた方で、当時のご労苦などを語り、それを次の世代に伝えていくことによって現在の平和を願い続けていこうとする方々です。
三重県では、平成14年度にこれらの方々へお願いをして、当時のご労苦を赤裸々に語っていただき、それらを録音いたしました。これらの貴重な体験談の一部分を、ファイルとして当ウェブサイトに掲載しております。
なお、掲載されている音声ファイルは一部分のみとなっています。これらの体験談を最後までお聞きになりたい場合は三重県遺族会(電話059-225-2073)でCD媒体を貸し出していますので、お問い合わせください。
体験談1
氏名 | 谷 まつ |
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概要 | 旧満州で終戦と同時に無一文になり、子供を拉致され、現地の方に助けられながら苦労して探し出した帰国までの体験談。 |
ファイル | インターネット放送局から視聴できます(11分12秒) |
体験談2
氏名 | 道上 照雄 |
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概要 | 長崎で被爆し、親兄弟を亡くし、自分の手で荼毘に付した悲惨な体験を語る。 |
ファイル | インターネット放送局から視聴できます(9分12秒) |
体験談3
氏名 | 森 美和子 |
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概要 | 7歳のころに遭った空襲体験について語る。 |
ファイル | インターネット放送局から視聴できます(5分40秒) |
体験談4
氏名 | 内田 幸宏 |
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概要 | 四日市空襲の体験、戦中戦後の苦しかった親子の生活を語る。 |
ファイル | インターネット放送局から視聴できます(4分55秒) |
※ 補足
これらの体験談の中には、現在では不適切となっている表現が含まれていることがございますが、生の声を録音し、それを伝えていくという観点から、修正を加えずに載せておりますことをご了承ください。