平成26年11月25日に、三重県エネルギー対策本部会議を開催し、「今冬の省エネルギー・節電対策について」を決定しました。
知事から三重県民の皆さまへ「この冬の省エネ・節電の取組」について、次のとおり呼びかけを行いましたので、ご協力をお願いいたします。
平成23年3月11日に発生した東日本大震災による福島第一原子力発電所の事故以降、この冬も厳しい電力需給状況が予想されます。
10月31日、政府から「2014年度冬季の電力需給対策について」が発表され、12月1日から3月31日までの平日、9時から
21時までの間、具体的な数値目標を設けない節電に取り組んでいくこととなっています。
県では、全庁的な節電取組を進め、庁舎内における暖房や照明等の省エネ・節電やLED照明への切り替えなどを通じて、この冬の電力消費を昨年度並みの削減(平成22年度冬季比で4.7%減)となるよう努めます。
県民・事業者の皆さまにおかれましても、生活スタイルや事業活動を見直していただき、無理のない範囲で、省エネ・節電にご協力いただきますようお願いします。
具体的な取組の事例としては、
○ご家庭の皆様
・重ね着をするなど、エアコンを20℃に設定 (設定温度を2℃下げた場合、7%削減)
・不要な照明の消灯 (4%~6%削減)
・使わない機器はコンセントからプラグを抜く待機電力のカット (1~2%削減)
・電力需要が増える夕方以降に、電気製品の使用が重ならないよう配慮 など
○事業者の皆様
・適度な照度となるよう照明の間引き、照度の低下等の実施(オフィスビルの場合、8%削減)
・適切な温度となるよう空調の調整の実施 (オフィスビルの場合、4%削減)
・長期離席の際、OA機器の電源オフや省電力設定など待機電力のカット
(オフィスビルの場合、2%削減) など
なお、高齢者や乳幼児、体調の悪い方のおられるご家庭などでは、健康に留意いただき、支障のない範囲でご協力をお願いします。
関連資料
今冬の省エネルギー・節電対策について (PDF形式 : 5KB)