よくあるご質問
Q.歯科衛生士になるにはどうすればよいのですか?
歯科衛生士は国家資格です。歯科衛生士国家試験を受験して、これに合格しなければなることはできません。なお、歯科衛生士国家試験の受験資格は、文部科学大臣が指定した歯科衛生士学校、または厚生労働大臣が指定した歯科衛生士養成所で3年以上勉強をして、必要な知識と技術を習得し、卒業しなければ取得することができません。
Q.歯科衛生士はどのような仕事をするのですか?
むし歯や歯周病を予防するために、歯にフッ化物を塗布したり、ブラッシング(歯みがき)指導や歯石除去等を行います。また、地域での歯科保健活動や老人保健施設で利用者の口腔ケア、歯科医師のパートナーとして歯科治療の補助などを行います。
Q.歯科衛生士と歯科助手はどう違うのですか?
国家資格である歯科衛生士は、歯科医師の診療介助を行うだけではなく、患者さんの口腔に直接触れて治療の一部を補助したり予防処置を行うことができますし、歯科保健指導を行うこともできます。しかし、国家資格でない歯科助手は、患者さんの口腔に直接触れることができませんし、予防処置を行うことはできません。診療補助を行う際にも、その業務内容に大きな制限があります。