月別人口調査結果(平成13年10月~平成14年9月)
結果の概要
2 人口動態
(1)自然動態
平成13年10月1日から平成14年9月30日までの1年間における出生者数は、17,687人(出生率9.5‰)、死亡者数は15,412人(死亡率8.3‰)となり、自然増加は2,275人(0.12%)となった。
また、地域別にみると、松阪・紀勢、伊勢志摩、尾鷲、熊野の4地域は死亡者数が出生者数を上回り自然減少となった。特に尾鷲(0.66%減)及び熊野(0.38%減)の両地域は他の地域に比べて減少の割合が高くなっている。<表9>
市町村別にみると、自然増加率が最も大きいのは楠町で0.66%となっており、川越町、鈴鹿市、玉城町、朝日町と続いている。自然減少率が最も大きいのは宮川村の1.30%で、紀和町、美杉村、大内山村、南島町と続いている。<表10>
(2)社会動態
平成13年10月1日から平成14年9月30日までの1年間における転入者総数は、79,390人(転入率4.26%)、転出者総数は81,433人(転出率4.37%)であった。
県外移動についてみると、県外への転出者が県内への転入者数を上回り、転出超過数は2,587人となった。転出超過率は0.14%となっている。
地域別にみると、津・久居、松阪・紀勢、熊野の3地域では転入者総数が転出者総数を上回り、転入超過となっている。一方、尾鷲地域の減少率は-0.80%と、他の減少した地域に比べて高くなっている。
<表11>
市町村別にみると、社会増加率が最も大きいのは紀和町の1.47%で、鵜殿村、嬉野町、河芸町、御薗村と続いている。社会減少率が最も大きいのは飯南町の1.30%であり、浜島町、美杉村、大山田村、海山町と続いている。<表12>