5 スポーツ
(1)61.0%の人が「スポーツ」
過去1年間に何らかの「スポーツ」を行った人は、約101万人で、10歳以上人口に占める割合(行動者率)は61.0%となっている。
行動者率を男女別でみると、男性は66.0%、女性は56.3%となっている。
「スポーツ」を行った人をその種類別にみると、「ウォーキング・軽い体操」が32.5%と最も高く、次いで、「ボウリング」が19.9%、「水泳」が13.3%となっている。(表14、図13)
表14 「スポーツ」の種類別行動者率(%)
三重県 | 全国 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
総数 | 男 | 女 | 総数 | 男 | 女 | |
総数 | 61.0 | 66.0 | 56.3 | 65.3 | 70.4 | 60.5 |
野球 | 8.3 | 13.9 | 3.1 | 8.6 | 14.5 | 2.9 |
ソフトボール | 4.1 | 6.3 | 2.1 | 4.0 | 6.7 | 1.4 |
バレーボール | 4.4 | 2.7 | 6.0 | 5.3 | 4.5 | 6.1 |
バスケットボール | 3.5 | 4.1 | 3.0 | 3.9 | 5.1 | 2.9 |
サッカー | 5.4 | 9.7 | 1.3 | 6.0 | 10.4 | 1.9 |
卓球 | 6.2 | 6.7 | 5.7 | 6.4 | 7.0 | 5.9 |
テニス | 4.6 | 5.1 | 4.1 | 5.6 | 5.9 | 5.3 |
バトミントン | 6.4 | 4.9 | 7.9 | 6.5 | 5.3 | 7.6 |
ゴルフ | 8.7 | 15.2 | 2.5 | 8.9 | 15.2 | 3.0 |
柔道 | 0.4 | 0.7 | 0.2 | 0.6 | 1.0 | 0.1 |
剣道 | 0.5 | 0.7 | 0.3 | 0.6 | 1.0 | 0.3 |
ゲートボール | 1.4 | 1.1 | 1.7 | 1.0 | 1.0 | 0.9 |
ボウリング | 19.9 | 22.5 | 17.4 | 18.6 | 21.0 | 16.3 |
つり | 10.4 | 17.4 | 3.7 | 10.0 | 16.0 | 4.2 |
水泳 | 13.3 | 14.3 | 12.3 | 13.8 | 14.9 | 12.8 |
スキー・スノーボード | 7.3 | 9.0 | 5.7 | 7.3 | 9.2 | 5.6 |
登山・ハイキング | 9.2 | 9.5 | 9.0 | 9.9 | 10.1 | 9.7 |
サイクリング | 6.0 | 7.1 | 4.9 | 8.8 | 9.9 | 7.8 |
ジョギング・マラソン | 7.8 | 9.7 | 6.0 | 8.8 | 11.8 | 5.9 |
ウォーキング・軽い体操 | 32.5 | 27.2 | 37.5 | 34.9 | 30.6 | 39.0 |
器具を使ったトレーニング | 10.3 | 10.4 | 10.2 | 11.2 | 11.9 | 10.7 |
その他 | 7.5 | 6.5 | 8.4 | 7.9 | 7.3 | 8.5 |
(2)「サッカー」以外で行動率が低下
「スポーツ」の行動者率を平成13年と比べると、8.9ポイント低くなっている。
平成13年と比べ行動者率が高くなったのは、「サッカー」(0.8ポイント)のみとなっている。
一方、行動者率が低くなったのは、「ウォーキング・軽い体操」(6.7ポイント)、「つり」(5.5ポイント)、「水泳」(4.2ポイント)などとなっている。(表15、図14)
表15 「スポーツ」の種類別行動者率(%)
平成18年 | 平成13年 | 差 | |
---|---|---|---|
総数 | 61.0 | 69.9 | -8.9 |
野球 | 8.3 | 10.3 | -2.0 |
ソフトボール | 4.1 | 5.3 | -1.2 |
バレーボール | 4.4 | 5.4 | -1.0 |
サッカー | 5.4 | 4.6 | 0.8 |
卓球 | 6.2 | 6.3 | -0.1 |
テニス | 4.6 | 6.2 | -1.6 |
バトミントン | 6.4 | 6.6 | -0.2 |
ゴルフ | 8.7 | 10.6 | -1.9 |
ゲートボール | 1.4 | 1.6 | -0.2 |
ボウリング | 19.9 | 23.7 | -3.8 |
つり | 10.4 | 15.9 | -5.5 |
水泳 | 13.3 | 17.5 | -4.2 |
スキー・スノーボード | 7.3 | 10.4 | -3.1 |
ジョギング・マラソン | 7.8 | 10.8 | -3.0 |
ウォーキング・軽い体操 | 32.5 | 39.2 | -6.7 |
(3)スポーツの行動者率はすべての年齢階級で平成13年に比べ低下
「スポーツ」の行動者率を年齢階級別にみると、15~24歳が71.8%と最も高くなっている。平成13年と比較すると、15~24歳では16.5ポイント低くなっており、他の年齢階級でも低くなっている。
(表16、図15)
表16 年齢階級別「スポーツ」の行動者率 (%)
平成18年 | 平成13年 | 差 | |
---|---|---|---|
15~24歳 | 71.8 | 88.3 | -16.5 |
25~34歳 | 67.4 | 75.6 | -8.2 |
35~44歳 | 66.1 | 77.4 | -11.3 |
45~54歳 | 64.6 | 70.7 | -6.1 |
55~64歳 | 58.6 | 62.7 | -4.1 |
65~74歳 | 49.8 | 54.4 | -4.6 |
75歳以上 | 30.0 | 37.7 | -7.7 |
(4)25歳以上の各年齢階級では「ウォーキング・軽い体操」の行動者率が最も高い
「スポーツ」の行動者率を年齢階級別にみると、10~14歳では、「水泳」が最も高く、次いで「野球」、15~24歳では、「ボウリング」が最も高く、次いで、「ウォーキング・軽い体操」となっている。25歳以上の各年齢階級では「ウォーキング・軽い体操」の行動者率が最も高く、2位は25~34歳、35~44歳、45~54歳の各年齢階級とも「ボウリング」、55~64歳では「登山・ハイキング」、65~74歳では「その他のスポーツ」、75歳以上では「ゲートボール」となっている。 (表17)
表17 年齢階級「スポーツ」の種類別行動者率の順位
1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 | |
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10~14歳 | 水泳 | 野球 | ボウリング | ウォーキング・軽い体操 | ジョギング・マラソン |
15~24歳 | ボウリング | ウォーキング・軽い体操 | 野球 | 卓球 | 水泳 |
25~34歳 | ウォーキング・軽い体操 | ボウリング | 水泳 | スキー・スノーボード | 器具を使ったトレーニング |
35~44歳 | ウォーキング・軽い体操 | ボウリング | 水泳 | つり | 野球 |
45~54歳 | ウォーキング・軽い体操 | ボウリング | ゴルフ | つり、器具を使ったトレーニング(同順) | |
55~64歳 | ウォーキング・軽い体操 | 登山・ハイキング | ゴルフ | つり | ボウリング |
65~74歳 | ウォーキング・軽い体操 | その他 | 登山・ハイキング | ゴルフ | 器具を使ったトレーニング |
75歳以上 | ウォーキング・軽い体操 | ゲートボール | その他 | ジョギング・マラソン | ゴルフ、サイクリング(同順) |