【Hello!とうけい】vol.36 鉱工業指数シリーズ☆2
シリーズ☆1(vol.10)ではまず鉱工業指数って何?ってところから始まりました。鉱工業指数というとあまりなじみのない言葉ではありますが、ご理解いただけましたでしょうか?
今回は指数をグラフにして、ここ最近の動きを見てみることにしましょう。
注:中部地域とは富山、石川、岐阜、愛知、三重の5県。
これを見ると三重県の生産活動が高い水準にあることがわかります。
では次に県内主要三業種の鉱工業生産指数を見てみることにしましょう。
注:電気機械工業(旧分類)は、日本標準産業分類(平成14年3月改定)の「電気機械工業」「情報通信機械工業」「電子部品・デバイス工業」をまとめたものです。
電気機械工業(旧分類)がとても高い水準で動いているのがわかります。
鉱工業指数の有用性はその豊富な情報量と速報性にあるといえます。
このことから経済分析等の基礎となる重要な指標のひとつとして幅広く活用されています。
普段は聞き慣れない「鉱工業指数」という言葉にちょっと注目してみてください。
経済の動きが見えてくるかもしれませんよ。
三重県の鉱工業指数は毎月公表されています。
最新情報のページはこちらhttp://www.pref.mie.jp/DATABOX/16520003396.htm
経済産業省の統計関連ページはこちら(鉱工業指数のところをクリックしてください)
http://www.meti.go.jp/statistics/index.html
その他の三重県の統計情報は「みえDataBox」http://www.pref.mie.jp/DATABOX/でご覧いただけます。
次回Hello!とうけい♪Vol.37は3月23日(水曜日)掲載予定です。お楽しみに!