第76回国民体育大会(三重とこわか国体)開催基本構想
開催基本構想とは
平成33年(2021年)に三重県で国民体育大会が開催されます。
この開催基本構想は、大会の開催及び開催準備に向けた基本目標とその実現に向けた主な取組などを明らかにするものです。この開催基本構想を活用して、県民の皆さんのご理解とご協力をいただきながら開催準備を進めていきます。
基本目標
「県民力を結集した元気なみえの創造」本県で開催する国体が、スポーツを通じて人びとに夢や感動を与え、県民の皆さんの一体感を高めるとともに、人と人、地域と地域の絆づくりが進み「活力に満ちた元気なみえ」につながる大会をめざします。
基本目標の実現に向けた3つの柱
県民の皆さんが、競技会等を「する」「みる」「支える」といったさまざまな関わりを持つことで、県民力を結集した大会をめざします。
市町、県体育協会・競技団体や関係機関、さらには、広く民間主体も含めた各機関の協力のもとで、既存施設を有効に活用しながら、大会運営の効率化と、その内容の充実に向けた取組を進めます。
三重県の美しい自然と豊かな伝統や文化を再認識し、"三重県の魅力”を全国に発信するとともに、県民の皆さんが、三重県を訪れる人びとをおもてなしの心で温かく迎えることにより、交流の輪を広げていきます。
国体開催を契機とした今後のビジョン
国体が一過性のスポーツイベントに終わることなく、大会にさまざまな形で参画した全ての方が夢や感動を味わい、大会後もときめきを大切に、人や地域がいつまでも若々しく輝き続ける取組を進めます。
1 子どもの体力向上とスポーツ活動の充実
2 地域におけるスポーツ活動の推進
3 競技力の向上
4 障がい者によるスポーツ活動の推進
5 スポーツを通じた地域の活性化
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