環境への配慮・地域貢献
三重県では、2050年度までに県域からの温室効果ガスの排出を実質ゼロとする脱炭素社会の実現を目指し、令和3年3月に「三重県地球温暖化対策総合計画」を策定しました。さらに、令和5年3月には2030年度の県域内における温室効果ガスの削減目標を引き上げるなどの改定を行い、削減に向けた取組を推進しています。
企業庁においても、「三重県地球温暖化対策総合計画」の取組を実行するため、「三重県企業庁地球温暖化対策推進計画」を策定し温室効果ガス排出の削減策を推進しています。
また、地域に貢献するため、様々な取組も積極的に行っています。
環境への配慮
太陽光発電設備浄水場や水道事務所に太陽光発電設備を設置し、発電した電気を浄水場等で利用することで消費電力の削減を図り、温室効果ガス排出量を削減しています。
今後も、太陽光発電設備を未設置の浄水場などへの導入を検討していきます。 |
太陽光発電設備(播磨浄水場) |
小水力発電設備播磨浄水場に小水力発電設備を設置し、発電した電気を浄水場で利用することで消費電力の削減を図り、温室効果ガス排出量を削減しています。
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小水力発電設備(播磨浄水場) |
LED照明への取替浄水場や水道事務所などの照明をLED照明に交換することで消費電力の削減を図り、温室効果ガス排出量を削減しています。 今後も、順次LED照明への取替を進めていきます。 |
LED照明への取替(高野浄水場) |
電気設備等の更新設備・機器の更新時期をとらえ、浄水場や水道事務所などの施設で使用する電気設備や機械設備について、より温室効果ガス削減効果の高い省エネタイプへ計画的に更新しています。 |
高効率の電気設備への取替(山村浄水場) |
浄水汚泥の再利用川から取水した原水からは、浄水場の処理工程において汚泥が発生します。この汚泥は園芸用培土、埋め戻し材に有効利用し、環境負荷の軽減に取り組んでいます。 公用車の電動車化企業庁の公用車については、代替可能な電動車(電気自動車、燃料電池自動車、プラグインハイブリッド自動車、ハイブリッド自動車)がない場合を除き、新規導入・ 更新については原則電動車とします。 地域貢献
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