医師募集
■ 後期レジデント募集
三重県立子ども心身発達医療センターの特徴
当センター児童精神科の前身である旧あすなろ学園では、S45年に自閉症児療育施設として認可されて以降、児童精神科病院として多くのケースに携わってきました。
① 小中学校年代を中心に自閉症圏の子ども達への関わり方を学べます。
②入院も含め子どもの経過をじっくり長く診る事ができます。
③様々な職種の子ども達との関わり方が学べます。
④地域の子どもの育ちを支える機関との連携が学べます。
また、当センターは 厚生労働省の「子どもの心の診療ネットワーク事業」の拠点病院として位置付けられ、県内の児童思春期精神科領域のセンターとして、就学前から中学生までの入院治療や、併設の小中学校分校での教育連携、児童相談所とのネットワーク、思春期デイ・ケアなど子どものこころの全てのケースが経験できる、全国でも希な医療施設です。
① 自閉症圏の子ども達への関わり方を学べます。
当センター児童精神科の前身である旧あすなろ学園はもともと第一種自閉症児施設として認可された経緯もあり、自閉症児の対応には多くの知識と技術を蓄積しています。知的能力に関わらず、外来診療、個別心理治療、外来療育、デイ・ケア、入院治療の中で個人、集団、様々な子ども達への関わり方が学べます。
② 入院も含め子どもの経過をじっくり長く診る事ができます。
就学前から中学生までの入院治療、就学前から高校生年代までの外来治療を行っています。特に入院では短期では週単位、長期では年単位の入院となることもあり集団生活の中での子ども達の育ちを丸ごと見ていくことができます。
③ 様々な職種の子ども達との関わり方が学べます。
当院には医療機関ですが非常に多職種の職員が在職し、小中の分校も併設しています。看護師、保育士、心理士、作業療法士、生活指導員、相談室職員、分校教諭など様々な大人が子どもたちに関わり、密に情報共有を行い、それぞれの専門性を生かしつつ包括的なチーム治療を行っています。
④ 地域の子どもの育ちを支える機関との連携が学べます。
子どもの育ちには両親だけでなく兄弟、親戚、地域の人たち、保育所、学校、市町の子育て支援機関、児童相談所など様々な人や機関が関わります。当院ではこういった機関に加え、一般の小児科や精神科、障がい者支援センター、児童自立支援施設、情緒障害児短期治療施設など様々な機関との連携をしています。
◎全国各地から医師を受け入れています。
全国児童青年精神科医療施設協議会会員施設であり、長く事務局を務めてきました。現在も全国の児童精神科医療施設と交流をしています。
現在までに三重県内をはじめ、青森から長崎まで全国各地から多くの医師が当センター児童精神科の前身である旧あすなろ学園での研鑽を積み、各地でご活躍されています。
◎各種資格の取得を応援します。
当院は、公益社団法人 日本精神神経学会精神科専門医制度における研修施設です。また、精神保健指定医取得、日本児童青年精神医学会認定医取得といった資格取得のバックアップをしています。
後期レジデント募集に関する事項
<応募資格>
医師免許を有し、下記のいずれかを満たす者
1.臨床研修2年を終了した者
2.医学部卒業後一般精神科臨床を2年以上経験があり、児童青年精神科での
研修を希望する者
3.医学部卒業後一般小児科臨床を2年以上経験があり、児童青年精神科の診療
技術の取得を目指す小児科医師
<研修期間>
概ね2年間としますが、期間と開始時期は相談に応じます。
「研修プログラム」(PDFファイル)をご覧下さい。
※「三重県立小児心療センターあすなろ学園」と記載されているものは三重県立子ども心身発達医療センターと読み替えてください。
<募集人員>
2名
<応募手続き>
1.提出書類
(1)履歴書(志望動機、自己アピールなどもお書き下さい。別紙可)
(2)医師免許証(写)
(3)保険医登録票(写)
2.提出先
〒514-0125 三重県津市大里窪田町340番5
三重県立子ども心身発達医療センター
管理部 総務企画課 電話(059-253-2000)
<選考方法>
書類審査及び面接などによって選考します。
<勤務条件等>
1.身分:非常勤嘱託医(地方公務員法第17条)(1年ごとに更新)
2.待遇:給与は三重県の規程により支給されます。
3.勤務:月16日(土日祝日休み)
4.保険:社会保険適用
見学などご質問お問い合わせは電話及びメール(childc@pref.mie.jp)で受け付けています。