花の窟は、熊野三山の親神さまとして崇拝され、平安後期の増基(ぞうき)法師の紀行文である「いほぬし」によると、岩壁の穴に埋経をしていることが紹介されています。
日本書紀にいう国生み神話に登場するイザナミノミコトの葬地として祭られ、信仰の対象となったものと思われます。
花の窟のご神体の頂上から長さ170mほどの縄を張り替える「花の窟のお綱かけ神事」は、県の無形民俗文化財に指定を受けています。また、花の窟の向い側にはカグツチノミコトを祭る王子の岩屋があります。
花の窟は、熊野三山の親神さまとして崇拝され、平安後期の増基(ぞうき)法師の紀行文である「いほぬし」によると、岩壁の穴に埋経をしていることが紹介されています。
日本書紀にいう国生み神話に登場するイザナミノミコトの葬地として祭られ、信仰の対象となったものと思われます。
花の窟のご神体の頂上から長さ170mほどの縄を張り替える「花の窟のお綱かけ神事」は、県の無形民俗文化財に指定を受けています。また、花の窟の向い側にはカグツチノミコトを祭る王子の岩屋があります。