三重県では、三重県立図書館を含む三重県総合文化センター、三重県総合博物館(MieMu)及び三重県立美術館が中核的な拠点(文化交流ゾーン)を形成することにより、県民の皆さんが心の豊かさと安らぎを感じ、知的な刺激を受けられるよう、文化にふれる機会を多く提供することとしています。三重県総合文化センターの全ての業務、三重県立図書館、三重県総合博物館(MieMu)及び三重県立美術館の業務の一部(施設維持管理等)に指定管理者制度を導入していますが、このたびこれら4施設の指定管理期間が令和2年3月31日をもって満了することから、本年度に次期指定管理者の公募を実施します。
指定管理者の選定にあたっては、学識経験者等からなる「文化交流ゾーンを構成する県立文化施設指定管理者選定委員会」(以下選定委員会」といいます。)を設置する予定です。選定委員会の設置にあたり、広く県民の皆様の御意見を聴かせていただくため、委員のうち1名を次のとおり募集します。
1 応募資格
三重県内に在住または通勤・通学されている満18歳以上の方。ただし、高校生、国・地方公共団体の議員及び常勤の公務員の方は応募できません。また、文化交流ゾーンを構成する県立文化施設指定管理者の応募者と利害関係を有すると認められる場合は、委員の職務から除斥されます。
2 募集人員 1名
3 委員の業務
選定委員会に出席し、指定管理候補者の選定をしていただきます。
選定委員会は令和元年7月から11月までの間に津市内で3回開催する予定です。
選定委員会では、次の事項について、調査審議していただきます。
(1)審査基準及び配点表の作成に関する事項
(2)申請者の事業計画書等の審査に関する事項
(3)その他指定管理候補者の選定にあたって必要な事項
なお、出席者には規定の交通費と謝金をお支払いします。
4 委員の任期
委嘱の日から文化交流ゾーン施設指定管理者が指定される日までとします。
(予定:令和元年7月~12月)
5 応募の方法
所定の応募書と、下記テーマによる800字程度の作文を合わせて、応募先に郵送または電子メールに添付してお送りください。なお、お送りいただくと同時に必ず応募先(059-224-2233、受付日時:平日の8時30分~17時まで)へ、送付した旨お電話をいただきますようお願いいたします。
作文については、ワープロ、手書きを問いません。用紙も自由とします。
また、応募書と作文は返却しませんのでご了承ください。
なお、応募に関する通信費等の経費は自己負担となります。
テーマ:文化交流ゾーンに期待すること
※県立文化施設(三重県総合文化センター(三重県立図書館を含む)、三重県総合博物館、三重県立美術館)の連携を強化していますが、これに期待すること等についての意見等を記述してください。
※各施設の設置目的は次のとおりです。
【三重県総合文化センター】
県民の文化芸術活動及び生涯学習活動並びに男女共同参画活動の促進に寄与することを目的として設置した施設です。
【三重県立図書館】
図書、記録その他必要な資料を収集・整理・保存して、一般公衆の利用に供し、その教養、調査研究、レクリエーション等に資することを目的として設置した施設です。
【三重県総合博物館】
三重の自然並びに歴史及び文化に関する資産を保全し、継承し、及び次代へ生かすとともに、地域社会を支える人づくり及び個性豊かで活力ある地域づくりに貢献することを目的として設置した施設です。
【三重県立美術館】
三重にゆかりの深い作品をはじめとする美術作品等の鑑賞と学習の機会を県民に広く提供し、県民がその鑑賞や創造をとおして、心の豊かさを醸成し、うるおいのある生活の充実など県民の文化向上を図ることを目的として設置した施設です。
6 募集期間
令和元年5月31日(金)から令和元年6月14日(金)17時まで(必着)
7 委員の選定方法及び結果の通知
文化交流ゾーンを構成する県立文化施設指定管理者選定公募委員選考会議により選定し、選考の結果は本人に書面によりお知らせします。
8 応募先及び問い合わせ先
〒514-8570 三重県津市広明町13
三重県環境生活部 文化振興課 拠点連携班
電話:059-224-2233 電子メール:bunka@pref.mie.lg.jp
関連資料
・ 応募書(38KB)・ 指定管理者制度及び募集の概要(16KB)
関連リンク
・三重県総合文化センター公式ウェブサイト・三重県立図書館公式ウェブサイト
・三重県総合博物館公式ウェブサイト
・三重県立美術館公式ウェブサイト