現在位置:
  1. トップページ >
  2. 観光・産業・しごと >
  3. 畜産業 >
  4. 畜産研究所 >
  5. 研究成果 >
  6.  畜産行政及び畜産研究に関するアンケート調査結果〔採卵鶏関係〕
担当所属:
  1.  県庁の組織一覧  >
  2.  農林水産部  >
  3. 畜産研究所  >
  4.  大家畜研究課 
  • facebook
  • facebook share
  • twitter
  • google plus
  • line
平成20年12月02日

畜産行政及び畜産研究に関するアンケート調査結果
〔採卵鶏関係〕

対象農家数 150 回答農家数 79 回答率 52.7%

1 あなたにとって今、何が必要(又は困っていること)だとお考えですか?(3つ選択)

区分 件数 割合
①経営・資金面の問題 34 43.0%
②後継者の問題 19 24.1%
③生産流通の問題 40 50.6%
④環境問題(ふん尿処理) 46 58.2%
⑤畜産物の安全性の確保 34 43.0%
⑥畜産情報の入手 20 25.3%
⑦畜産研究による技術開発等 25 31.6%
⑧その他 6 7.6%

※参考(⑧の内容)
(1)健康(2)鳥インフルエンザ等の対応(3)低卵価
(4)鶏に対して悪い詳報(マスコミ)
(5)羽根食いから尻つつきと性癖からのトラブルからの脱却

2 「安全・安心」な商品について、あなた自身は、どのような取り組みを行っていますか?(複数選択)

区分 件数 割合
①トレサビリティー(履歴表示) 18 22.8%
②直販方式の採用 43 54.4%
③国産飼料へのこだわり 14 17.7%
④特に行っていない 21 26.6%
⑤その他 9 11.4%

※参考(⑤の内容)
(1)ISO,HACCP(2)サルモネラ検査、飼料内容(3)薬品等、飼料添加物の無使用
(4)アンテナショップ(5)国産鶏、自家配合飼料(6)ガーリック等の給与

3 あなたは、飼養技術を向上させるために、どこから情報を入手していますか?(複数選択)

区分 件数 割合
①自分自身で研究している 29 36.7%
②知人からの情報 39 49.4%
③組合(畜産団体含む)の情報 35 44.3%
④畜産研究部の研究成果 27 34.2%
⑤インターネットなど 8 10.1%
⑥その他 16 20.3%

※参考(⑥の内容)
(1)ふ化場(2)メーカー、代理点(3)同業者との研鑽(4)生協(5)雑誌
(6)外国の文献及びフローダー(7)実践農家からの情報

4 あなたは、生産や流通に力を入れてもらいたいと思われますか?

区分 件数 割合
①思う 62 78.5%
②思わない 9 11.4%
③どちらともいえない 7 8.9%
④未回答 1 1.3%

5 あなたは、畜産研究部による技術開発に力を入れてもらいたいと思いますか?

区分 件数 割合
①思う 67 84.8%
②思わない 4 5.1%
③どちらともいえない 7 8.9%
④未回答 1 1.3%

6 あなたの農場において実施している技術はありますか?
(複数選択)

区分 件数 割合
①自動給餌機利用による飼料給与 36 45.6%
②光線管理技術 35 44.3%
③カキ殻等の添加による卵殻質強化 42 53.2%
④サルモネラ等病原菌の衛生管理 42 53.2%
⑤鶏糞の堆肥化技術 29 36.7%
⑥ その他 4 5.1%

※参考(⑤の内容)
(1)微生物資材を使った発酵飼料、平飼い育雛(2)環境調整鶏舎への取組み
(3)薬剤を一切使用せず、輸入トウモロコシを使用しない

7 あなたが、今後、県に望む政策はなんですか?(3つ選択)

区分 件数 割合
①地産地消の推進 36 45.6%
②ブランドの維持・発展 6 7.6%
③畜産物の安全性の確保 39 49.4%
④生産・流通体制の強化 21 26.6%
⑤後継者育成対策の推進 7 8.9%
⑥家畜伝染病など防疫体制の整備 40 50.6%
⑦環境問題(ふん尿処理体制) 43 54.4%
⑧畜産研究部の技術開発 33 41.8%
⑨特になし 1 1.3%
⑩その他 2 2.5%

※参考(⑩の内容)
(1)小規模農家や新規収農者のインターネット産直参加の支援
(2)国産品の低迷対策

8 あなたが、今後、県に望む研究はなんですか?(3つ選択)

区分 件数 割合
①畜産物の安全性の確保 44 55.7%
②生産性及び品質向上 30 38.0%
③ブランドの維持、発展 12 15.2%
④高付加価値化 22 27.8%
⑤食品残さ等未利用資源の飼料化 19 24.1%
⑥ふん尿処理問題など環境負荷低減 52 65.8%
⑦新しい技術などの実証試験 34 43.0%
⑧その他 4 5.1%

※参考(⑧の内容)
(1)鳥インフルエンザの防疫体制やワクチンの開発(2)国産品の技術開発
(3)疾病予防(4)飼料の国産化、環境問題を念頭に置いた可能な限りの自給

9 畜産研究部の技術開発などに対するご意見や感想(主なもの)

  1. 年に1回以上の養鶏団体との意見交換会を希望。個人ではできない試験への取り組みをお願いしたい。
  2. 畜産研究部の方が直接生産者の声を聞く方がアンケートよりよかったと思う。
  3. 畜産行政の後退は断じて許さない。
  4. 研究成果は飼養技術の向上に大変役立つ、技術開発は個々の農場では困難であるため、研究部での研究開発に期待している。
  5. 地域にある飼料で小規模養鶏による安全安心な高付加価値技術開発。
  6. 生産現場におけるアドバイスをお願いしたい。
  7. デビーク・オイルワクチン等によるリアクション対策、トリインフルエンザ対策。
  8. 研究技術を今後農場に適合した形でとり入れたいので、8の①、②、③について指導願いたい。
  9. 情報の提供及び生産者の声をもっと聞いてほしい。

本ページに関する問い合わせ先

三重県 畜産研究所 大家畜研究課 〒515-2324 
松阪市嬉野町1444-1
電話番号:0598-42-2197 
ファクス番号:0598-42-2043 
メールアドレス:tikuken@pref.mie.lg.jp

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

ページID:000051558