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平成20年08月05日

人工衛星NOAAによる衛星画像の検索 -三重県水産研究所-

このサイトでは、三重県水産研究所(志摩市浜島町)が受信している「人工衛星NOAA」の情報を解析・加工し、提供しております。
「NOAA」は、アメリカ海洋大気庁(NOAA:National Oceanic and Atomospheric Administration)などが運用する極周回気象衛星で、高度約870kmを周期102分で地球を周回し、AVHRR(改良型超高分解能放射計)というセンサーによって、雲の分布や海面温度を測定しています。
その他、「NOAA」には上空の風・温度を測定する「TOVS」をはじめ、様々なセンサーが搭載されています。
観測幅は約2,800kmで、1日に2回同じ地表(海面)を観測しています。観測データはHRPT(高分解能送画装置)により送信され、水産研究部の屋上に設置された直径46cmのアンテナで常に自動受信しています。
漁業関係者の皆さんはもちろん、レジャーや子どもの学習にもご利用ください。
人工衛星イラスト
受信アンテナイラスト

mcsstロゴ(Multi-Channel Sea Surface temperature:海表面温度データ)

海面温度画像サンプル AVHRR(改良型超高分解能放射計)によって観測したデータに様々な処理を加えて、分解能約1.1kmで海面水温を算出しています。
算出された水温の精度は、雲の影響を受けない海域では約0.5℃ですが、受信範囲の両端では精度が落ちる傾向があります。海面のごく表層の水温(表皮水温)を測定しているため、夏季の日中には高水温で表示されやすくなります。

ndviロゴ(Normalized Difference Vegetaion Index:正規化植生指数)

植生指数画像サンプル NDVI(正規化植生指数)は、一言でいうと木や農作物などの植物の多い少ないを表す指数です。
植物のクロロフィルは赤色の波長の光をよく吸収することから、その補色の緑色が植物の色となります。
人工衛星のセンサーは太陽光が地表に当たって反射した光をそれぞれ、波長の帯域が決まったいくつかのセンサーで測定しており、ちょうど可視光の赤色か近赤外の領域のセンサーの跳ね返ってくる光が弱いところは植物がよく吸収している、つまりよく茂っていて緑に見えます。それを指数化して表すのがNDVIです。

ご覧いただくにあたって

注)日付の表示はグリニッチ標準時によるもの(日本時間より9時間遅れ)です。
したがって、例えば"1999/05/02"と表示されている場合は、日本時間の5月2日9:00am~5月3日9:00amの間の合成画像となります。

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関係リンク

本ページに関する問い合わせ先

三重県 水産研究所 〒517-0404 
志摩市浜島町浜島3564-3
電話番号:0599-53-0016 
ファクス番号:0599-53-1843 
メールアドレス:suigi@pref.mie.lg.jp

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