三重県水産研究に100年(創立百周年記念誌)
目で見る100年
ビンナガ漁場先行調査
昭和47(1972)年にビンナガの黒潮前線漁場が発見され、本県船の当該漁場利用が高くなってきたが、漁場形成の早期発見は、その年の漁獲量を左右するので、昭和51年から水産高校練習船「しろちどり」を使って先行調査を行った。この調査は平成元(1989)年まで行われ、遠洋鰹鮪業界に漁場情報が提供された。
昭和52年4~5月のビンナガ漁場調査の航跡図と観測点
昭和47(1972)年にビンナガの黒潮前線漁場が発見され、本県船の当該漁場利用が高くなってきたが、漁場形成の早期発見は、その年の漁獲量を左右するので、昭和51年から水産高校練習船「しろちどり」を使って先行調査を行った。この調査は平成元(1989)年まで行われ、遠洋鰹鮪業界に漁場情報が提供された。
昭和52年4~5月のビンナガ漁場調査の航跡図と観測点