先輩職員の声(福祉技術)
中勢児童相談所 一時保護課 松下 奈央 Matsushita Nao
平成30年4月採用 (異動歴) H30.4 現所属 平成31年2月12日現在 |
Q なぜ三重県職員になろうと思ったのですか? |
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A 学生時代から子どもの発達や心理に関心があり、勉強してきました。その中で子どもたちがその子らしく過ごせる環境があることの重要性を感じ、子どもの居場所づくりがしたいと思うようになりました。そのためには、子どもや家庭とのつながりを深め、個別に対応する専門的な仕事がしたいと思い、児童相談所で働きたいと考えるに至り、三重県の福祉技術職を受けることにしました。 |
Q 一時保護課は、どんな仕事をしているところですか? |
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A 虐待や発達障害、不登校などさまざまな理由で一時保護となった子どもたちと生活を共にする中で、子どもたちの生活面のケアを行っています。この先、子どもたちを支援していくにあたり、子どもの特徴やどのような支援が必要かを観察し、児童福祉司や心理士と検討しています。 |
Q そのなかで松下さんは、どのような仕事をしていますか? |
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A 主に子どもたちの生活のケア(衣食住、学習等)を通して、子どもたちの特徴を把握し、次の支援へつなげるための課題を検討しています。また、子どもたちの歯科検診の業務を担当しており、子どもの歯の健康を担当保健師とともに、歯科医師会の協力を得ながら保つ業務も行っています。
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Q 仕事の「やりがい」はどのような時に感じますか? |
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A 子どもたちと関わる中で、日々小さいことをこつこつと積み重ねていき、子どもたちの成長を感じられた時はやりがいを感じます。さまざまな境遇の子どもたちがいますが、どの子もたくましく、可能性をたくさんもっている子どもばかりです。私自身も学ぶことが多く、自分自身の成長を感じられるところもやりがいだと思います。 |
Q これまでの仕事で印象に残っていることは? |
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A 対応や関わりが一筋縄ではいかないことも多いですが、子どもと信頼関係を築けたと感じる場面が印象に残っています。また、先輩職員に「ありがとう」と言っていただけた時など職場の役に立てたと感じられたことも印象に残っています。 |
Q 受験希望者へのメッセージをどうぞ! |
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A 三重県では、専門職の数も多く、いろいろな業種の方と出会うことができます。多くの職員と出会い、自分にはない知見を得て、経験も知識も深めていくことができると思います。それらを自分の力として県民の皆様の生活を支えていくことができる、とてもやりがいのある仕事がたくさんある場所です。すてきな先輩職員が仕事もバックアップしてくださるので安心して働けますよ。皆さんと仕事ができることを楽しみしています。 |