現在位置:
  1. トップページ >
  2. 県政・お知らせ情報 >
  3. お知らせ情報 >
  4. 職員採用 >
  5. 県職員・警察官等採用 >
  6. 職種・仕事紹介 >
  7.  先輩職員の声(環境化学)
担当所属:
  1.  県庁の組織一覧  >
  2.  人事委員会事務局  >
  3. 人事委員会事務局  >
  4.  職員課(任用班) 
  • facebook
  • facebook share
  • twitter
  • google plus
  • line
平成31年01月31日

三重県職員採用のご案内

先輩職員の声(環境化学)                       

保健環境研究所 資源循環研究課

立野 雄也

Tachino Yuya

 

平成28年4月採用

(異動歴)

H28.4  現所属

平成31年1月31日現在

Q なぜ三重県職員になろうと思ったのですか?

A 私は三重県の出身ですが、県外の大学に進学しました。自分の生まれ育った地域から離れて生活してみて、改めて三重県の魅力に気づき、三重県で働きたいと思いました。
 

Q 保健環境研究所は、どんな仕事をしているところですか?

A 保健環境研究所は食品や医療品等の安全性の確保、感染症の予防、環境保全のための調査研究や県内で健康被害や環境被害が発生した場合に関係機関と連携して試験検査を行っています。
 私はその中で、水質や廃棄物に関する行政検査や調査研究を行っている資源循環研究課に所属しています。
 行政検査では、河川や伊勢湾の水質の定期的な測定や、工場などから排出される排水の行政分析を行っています。
 調査研究では、伊勢湾の調査や産業廃棄物をリサイクルする際の安全性評価、工場排水の分析方法などの研究を行っています。
 

Q そのなかで立野さんは、どのような仕事をしていますか?

A 私は、公共用水域、工場排水などの行政検査や廃棄物に係る調査研究を担当しています。
 行政検査では、河川水や工場排水などに含まれる有害物質や有機汚濁物質などについて分析を行います。私はその中でシアンや全窒素、全りんなどの分析を担当しています。
 また、工場排水の立入検査を行う地域の行政担当者と検体受入れの調整、分析結果の確認や報告に関する業務も行っています。
 廃棄物の研究では、不法投棄された廃棄物などが周辺の環境を汚染していないか、迅速に調査を行う手法の確立や有害ガスが発生していた際のモニタリング方法などについて研究を行っています。

 

Q 1日の(おおまかな)スケジュールを教えてください。

A 9:00  メールチェック
     9:30  分析データの確認、検査結果報告書の作成
  11:00  行政検査(または調査研究に関する分析)
  12:00  昼食
  13:00  行政検査(または調査研究に関する分析)
  17:45  退庁

          

Q 仕事の「やりがい」はどのような時に感じますか?

 

A 工場排水の行政分析を行った結果、排水の水質が悪く基準値を超過していると、排水を出している事業者に対し行政指導が入ることになります。自分たちの行った分析結果に対する責任の大きさとともに、分析を通じて水質改善に貢献できることにやりがいを感じます。
 

Q 仕事でこれまでで印象に残っていることは?

A 廃棄物の分析を行う際は、有害物質を含めて多くの化合物が含まれている可能性があり、中には分析を妨害するものもあります。分析法通りに“普通に”分析しているだけでは、正しい分析結果を出せないこともあり、分析の難しさを感じます。
 

Q 受験希望者へのメッセージをどうぞ!

A 環境化学技師の仕事は様々な分野におよびます。今まで勉強してきたことはもちろん、入庁後に新しく経験することも数多くあります。自分の専門分野のみにこだわらず、是非様々な分野にも興味を持って挑戦してみてください。皆さんと一緒に仕事ができることを楽しみにしています。
 

本ページに関する問い合わせ先

三重県 人事委員会事務局 職員課 任用班 〒514-0004 
津市栄町1-891(勤労者福祉会館4階)
電話番号:059-224-2932 
ファクス番号:059-226-7545 
メールアドレス:saiyo@pref.mie.lg.jp

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

ページID:000222616