先輩職員の声(環境化学)
保健環境研究所 資源循環研究課 立野 雄也 Tachino Yuya
平成28年4月採用 (異動歴) H28.4 現所属 平成31年1月31日現在 |
Q なぜ三重県職員になろうと思ったのですか? |
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A 私は三重県の出身ですが、県外の大学に進学しました。自分の生まれ育った地域から離れて生活してみて、改めて三重県の魅力に気づき、三重県で働きたいと思いました。 |
Q 保健環境研究所は、どんな仕事をしているところですか? |
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A 保健環境研究所は食品や医療品等の安全性の確保、感染症の予防、環境保全のための調査研究や県内で健康被害や環境被害が発生した場合に関係機関と連携して試験検査を行っています。 |
Q そのなかで立野さんは、どのような仕事をしていますか? |
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A 私は、公共用水域、工場排水などの行政検査や廃棄物に係る調査研究を担当しています。
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Q 仕事の「やりがい」はどのような時に感じますか? |
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A 工場排水の行政分析を行った結果、排水の水質が悪く基準値を超過していると、排水を出している事業者に対し行政指導が入ることになります。自分たちの行った分析結果に対する責任の大きさとともに、分析を通じて水質改善に貢献できることにやりがいを感じます。 |
Q 仕事でこれまでで印象に残っていることは? |
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A 廃棄物の分析を行う際は、有害物質を含めて多くの化合物が含まれている可能性があり、中には分析を妨害するものもあります。分析法通りに“普通に”分析しているだけでは、正しい分析結果を出せないこともあり、分析の難しさを感じます。 |
Q 受験希望者へのメッセージをどうぞ! |
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A 環境化学技師の仕事は様々な分野におよびます。今まで勉強してきたことはもちろん、入庁後に新しく経験することも数多くあります。自分の専門分野のみにこだわらず、是非様々な分野にも興味を持って挑戦してみてください。皆さんと一緒に仕事ができることを楽しみにしています。 |