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平成26年02月24日

三重県職員採用のご案内

先輩職員の声(水産)                       

先輩職員(水産)

農林水産部 水産資源課

逵原 幸奈

Tsujihara Yukina

平成25年4月採用

(異動歴)

H25.4  現所属

 

平成26年2月28日現在

 

Q 水産資源課は、どんな仕事をしているところですか?

A 水産資源課は、「水産政策班」、「水産振興班」、「漁業調整班」、「取締・漁船班」の4つの班からなり、水産動植物の増殖、海洋及び河川環境対策及び漁業に関する管理を通じて、安心で安全な海・川の恵みを将来に引き継いでいくことを目的とした業務を行っています。
「水産政策班」は、水産分野の企画調整、有害プランクトンや貝毒の監視、魚病対策等を行っています。
「水産振興班」は、栽培漁業の推進、養殖業や海女漁業の振興に取り組んでいます。
「漁業調整班」は、漁業法や三重県漁業調整規則に基づいて漁業権の免許や漁業の許認可、海面利用や資源管理に係る調整等を行っています。
「取締・漁船班」は、違反操業の未然防止、適正な操業のための指導、現場海域での違反操業の取締まりのほか、漁船の登録事務等を行っています。

Q そのなかで逵原幸奈さんは、どのような仕事をしていますか?

A 特別採捕許可、遊漁・海面利用、内水面漁業の振興に関する業務を担当しています。
 特別採捕許可とは、県漁業調整規則で制限又は禁止されている種類、大きさ、期間、漁具・漁法等について、試験・研究や養殖用種苗の供給のために特別に採捕する許可を出すものです。許可方針を定めたり、申請書類を確認して許可証を交付します。
 また、漁業と遊漁等とのトラブル防止や海面利用に関する調整・解決を図るため、海面利用協議会の運営、遊漁船業務主任者講習会の開催、他機関との情報交換のほか、内水面における義務放流量を算定したり、アユの放流事業、カワウや外来魚による食害対策に対して補助金等により支援する仕事も行っています。

Q 仕事の「やりがい」はどのような時に感じますか?

 

A 入庁1年目は何もかもわからないことだらけ、とにかく自分の担当業務をこなすだけで精一杯になってしまいます。また、本庁勤務では現場に出る機会が少なく、書類上での業務が多いので、なかなか成果を実感しにくい仕事ではあります。しかし、最近、自分の仕事が“海面利用における秩序の維持や安全につながっている”ということに気づき、やりがいを感じ始めています。


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Q 仕事でこれまでで印象に残っていることは?

A  普段はほとんどデスクワークなので、現地調査などで現場に出るときは楽しくて仕方ありません。実際に現場を見たり、漁業者の声を聞くことで知ることや新たな発見も多く、仕事のモチベーションにもつながります。書類を見ているだけではなく、現場を知ることの大切さを実感しました。まだまだ知らないことばかりなので、機会を見つけては積極的に現場にも足を運びたいと思っています。

 

Q 受験希望者へのメッセージをどうぞ!

A 専門分野に関わらず、興味があることにはどんどん挑戦してください。いろいろな場所へ行って、いろいろな人と出会って、今しかできない経験をたくさんしてください。楽しかったこと、辛かったこと、成功も失敗もどんな経験も、きっと仕事に活かされます。十人十色、様々な経験をしてきた皆さんと一緒に仕事ができることを楽しみにしています。

本ページに関する問い合わせ先

三重県 人事委員会事務局 職員課 任用班 〒514-0004 
津市栄町1-891(勤労者福祉会館4階)
電話番号:059-224-2932 
ファクス番号:059-226-7545 
メールアドレス:saiyo@pref.mie.lg.jp

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