先輩職員の声(農学)
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駒田 さん 平成29年4月採用 令和7年3月現在 |
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A 三重県で生まれ育ち、大学卒業後は県内の農業関係団体で働いていましたが、よりさまざまな面から三重県の農業の発展に貢献したいと考え、三重県職員を志望しました。 |
Q 津農林水産事務所 津地域農業改良普及センターは、どんな仕事をしているところですか? |
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A 津地域農業改良普及センターでは、生産者への栽培指導や経営相談などの対応により、生産性・品質向上、経営発展を支援しています。実際に圃場に足を運び、農家の方と直接やりとりするため、農学職の中でも一番現場に近い仕事です。また、市町やJAなどの関係機関と連携して生産者の支援を行うことが多く、関係機関同士をつなぐ役割も求められています。 |
Q そのなかで駒田さんは、どのような仕事をしていますか? |
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A 野菜の栽培や6次産業化に関する支援、青年農業士会の活動支援を担当しています。 |
Q 三重県職員として働くことの魅力を教えてください |
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A 「行政」「研究」「普及」の分野があり、三重県の農業に幅広く携わることができます。特に「普及」の業務は、生産現場に行くことが多く、生産者の反応を直接感じることができるところが魅力です。 |
Q これまでの仕事で印象に残っていることは? |
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A 「普及」の業務は技術指導だけでなく、生産者と関係者をつなぐコーディネート機能も求められています。これまでの仕事では、農産物の加工・販売を始めたいという生産者からの相談に対して、専門家を紹介するとともに、定期的に状況共有をする機会を設けるなどサポート体制を構築してきたことで、生産者の取組が進むようになった経験があります。自分だけで解決しようとするのではなく、課題や目的を明確にしたうえで関係機関に協力を依頼し、人と人をつなげながら支援をすることも必要であると実感しました。 |
Q 受験希望者へのメッセージをどうぞ! |
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A 農学職の業務は幅広く、農業に関する知識はもちろんのこと、分野を越えた知識が必要となる場面があり、戸惑うこともあるかと思います。 |
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