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令和04年03月08日

三重県職員採用のご案内

先輩職員の声(学校事務)                       




伊賀市立依那古小学校

森下 さん

平成25年4月採用

 

 

Q なぜ、学校事務職員になろうと思ったのですか?

A これまでの自分を成長させてくれた「学校」の現場に携わる仕事として関心を持ったことがきっかけです。子どもたちのために教育活動にあたる先生にとって仕事がしやすい環境づくりや「安心・安全な学校づくりをめざして」学校運営をサポートしていく学校事務職員の業務に、自分が持てる力を発揮したいと思いました。

Q 現在の業務内容を教えてください。

A 学校における事務全般にわたる仕事をしています。文書管理、経理事務、施設管理、各種調査・報告などの学校運営に関することや、職員の給与、服務、福利厚生などに関すること、就学援助、教科書給与、転学事務などの児童生徒に関する事務など、年間を通して幅広い業務を行っています。
 また、学校事務職はほとんどが1校につき1人配置ですが、近隣の学校の事務職員が集って、共通の事務を処理する「共同実施」の仕組みがあります。そこで、私は給与担当として、専用のシステムを用いて職員の給与計算等を行っています。

Q 1日のスケジュールを教えてください。

 

A 
 8:25 打ち合わせ、メールチェック等
 9:00 他校事務職員との電話連絡
 9:30 消耗品の在庫確認と発注、会計処理の伝票作成
 11:30 所属職員の出張旅費計算
 12:15 昼食(子どもたちと同じ給食を職員室で食べます)
 13:00 担当者会議への出席
 16:30 公文書の受付及び簿冊棚の整理、資料作成
 18:00 勤務終了

 

Q 仕事の「やりがい」はどのような時に感じますか?

 

A 授業で使う教材や行事に必要となる物品を、あらかじめ準備する必要がありますが、限られた予算の中で、教育活動の充実をめざす為、行政職員としての視点で先生たちに助言をすることがあります。年度末には、一年間適正に予算を執行し学校運営に貢献できたという達成感を感じます。
 また、学校事務職員として学校全体を広く把握する必要があり、子どもたちが安全に学校生活を送れることを第一として考えて日々の業務にあたっています。そのことを実感できたとき、或いはそのための工夫を見つけられたときにやりがいを感じます。

 

Q 仕事でこれまでで印象に残っていることは何ですか?

 

A ある日の放課後、施設管理業務の一環として運動場のバスケットゴールのネットの取り付けをしていると、遊びに来ていた子どもたちから「ありがとう」とお礼を言われた事があります。
 学校事務職員は、直接、教育指導をする職種ではないため、子どもとふれあう機会は少ないですが、こういった機会から直接子どもたちの声や笑顔を見られることが、自分の自信に繋がり仕事の原動力になっています。

 

Q 受験希望者へメッセージをお願いします!

A 学校と共同実施の2つの職場を通じて、さまざまな人と連携して業務を行います。1人配置の職種であっても連携できる仲間は多いです。よりよい学校づくりをめざして共にがんばりましょう。

本ページに関する問い合わせ先

三重県 人事委員会事務局 職員課 任用班 〒514-0004 
津市栄町1-891(勤労者福祉会館4階)
電話番号:059-224-2932 
ファクス番号:059-226-7545 
メールアドレス:saiyo@pref.mie.lg.jp

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