先輩職員の声(水産)
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農林水産部 田路 さん |
Q なぜ、三重県職員になろうと思ったのですか? |
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A 学生時代に水産分野を専攻していたことから、水産技師になりたいという思いがありました。私は県外の出身で、入庁するまでは三重県にほとんどゆかりがなかったのですが、三重県が全国でも有数の水産県であることは知っていたので、せっかく水産業に携わるのであれば、水産業が盛んな三重県で働きたいという思いから志望しました。 |
Q 所属している水産資源課は、どんな仕事をしているところですか? |
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A 水産資源課は、水産動植物の増殖、漁業に関する管理を通じて、安心で安全な海・川の恵みである水産物を将来に引き継いでいくことを目的とした取組を行っており、「水産政策班」、「水産増殖班」、「漁業調整班」、「取締・漁船班」、「水産流通班」の5つの班からなります。 |
Q そのなかで田路さんは、どんな仕事を担当していますか? |
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A 水産流通班で魚食普及に関する業務を担当しています。近年、消費者の魚離れが進んでいると言われている中で、消費者により多くの魚を食べてもらえるような取組を推進しています。具体的には、魚食を伝えられる人材の育成、量販店の鮮魚売場での魚料理実演会の実施、魚料理教室や魚食イベントの開催、雑誌等への旬の魚情報の投稿などを通じて、消費者の皆さんに三重県の魚のおいしさや簡便な料理方法を伝え、消費を促す仕事をしています。 |
Q 1日のスケジュールを教えてください。 |
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A 8:30 メールチェック等 |
Q 仕事の「やりがい」はどのような時に感じますか? |
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A 魚食普及の取組は、その成果を、数字や物といった目に見える形で表すことが難しい業務ではありますが、魚料理教室や魚食イベントなどの場で県民の方と直接話をしていて、「魚が好きになった」「おいしかったから家でも料理してみる」といった声を聞けたときには、大きなやりがいを感じます。 |
Q 受験希望者へメッセージをどうぞ! |
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A 自分が本当にやりたいこと、向いていることは、簡単には見つからないかもしれません。自ら視野を狭めることなく、幅広くいろいろな業界・職種をあたってみてください。その中で三重県の水産に興味を持ち、水産技師になりたいという熱い思いを持った方は、ぜひチャレンジしてみてください。一緒に三重県の水産業を盛り上げていきましょう。 |