先輩職員の声(建築)
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辻村 さん 平成25年4月採用 |
Q なぜ三重県職員になろうと思ったのですか? |
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A 大学進学で三重県を離れていたときに、家族が体調不良となった事があり、すぐに戻れなかったことがすごくもどかしかったので、就職は家族に何かあったときにすぐに動ける場所が良いと思い三重県内での就職を考えました。三重県職員であれば、一部例外もありますが、転勤があっても県内ですし、また、公務員ということで、広く人のために働けると思い志望しました。 |
Q 現在の業務内容を教えてください。 |
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A 営繕課では、各施設を管理している部署からの依頼を受けて、県有施設の新築・改修等に伴う設計・工事の発注を行い、完成までの監理業務を行っています。私の主な業務は、設計や工事の入札に必要な仕様書等(入札公告をみるとわかり易いと思います)を作成すること、落札後は設計者や工事業者と協力しながら、完成まで担当として依頼部署との調整や、工事の段階確認などを行っています。その他にも、予算要求の時期になると、各部署からの依頼で工事費等の見積を行うこともあります。 |
Q 今までの業務で、印象に残っていることは何ですか? |
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A 初めて新築工事を担当した建物が完成したことです。新築工事の場合、改修工事とは違い何もないところからスタートなので、まずは建物位置の確認から始まり、その後、基礎となる部分を掘ってみて土質が想定通りか、基礎の鉄筋は設計や基準通りに組まれているか、使用するコンクリートの配合は適正かなど、各工程で段階確認を行っていきます。小さい建物でしたが、何度も現場に通って、何もなかったところに少しずつ建物の形が現れていき、完成したときにはとても感動しました。 |
Q 受験者へメッセージをどうぞ! |
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A 建築技師は営繕以外にも、建築基準法等の許認可業務や住宅に関する業務など、他にも県庁のさまざまな部署で活躍しています。 |