先輩職員の声(福祉技術)
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水谷 さん 平成29年4月採用
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Q なぜ、三重県職員になろうと思ったのですか? |
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A 私は子どもの頃から、生まれ育った三重県でたくさんの人に支えられてきました。そのため、これからは、家庭や学校、地域などの中で、子どもの幸せを一番に考える人同士を繋げるような存在になり、子どもたちを支えていきたいと思いました。 |
Q 所属している一時保護課は、どんな仕事をしているところで |
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A 児童相談所は、18歳未満の児童に関する家庭や地域からの相談や通告に応じて、児童の安全・安心と健やかな育ちを守ることを目的とし、市町等と連携しながら児童やその家庭に対して援助を行います。また、児童の安全を優先して一時的に保護を行ったり、児童福祉施設等への措置入所、里親への委託等も行ったりしています。主に相談担当、心理担当、一時保護担当の職員がおり、それぞれの職種が連携しながら業務を進めています。一時保護所では、主に虐待や非行、家庭での養育困難といった様々な理由で、一時的に保護された児童の安全を確保し、生活指導や行動観察を行っています。 |
Q 水谷さんは具体的にどのような仕事を担当していますか? |
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A 一時保護所は、日々、児童数や児童の状況が変化します。そのため、職員同士が協力して、児童が安心して保護所での生活ができるような支援・指導や、児童の行動観察をそれぞれの児童に合わせて行っています。 |
Q 仕事の「やりがい」はどのような時に感じますか? |
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A 一時的な保護という限られた期間に児童と関わる中で、職員同士でアイデアを出しながら児童ケアを行い、児童の成長・変化を感じられた時です。 |
Q 仕事でこれまでで印象に残っていることは何ですか? |
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A 子どもが泣いたり、怒ったりするのには、必ず理由があるということを改めて実感したことです。児童ケアをする際に、単純にそういう子であるからといった一方向からの見方ではなく、その子の発達的な特徴や家庭環境、周りの人の関わり方など、様々な要因を考慮する必要があります。そのことを忘れず、少しでも子どもたちの支えになれるように励んでいます。 |
Q 受験希望者へメッセージをお願いします! |
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A 毎日、先輩職員や子どもたちからたくさんの刺激とエネルギーをもらっています。正しい答えが一つに限らない職場ですので、悩みながら、挑戦をし、子どもたちの未来を一緒に支えていきましょう。 |