先輩職員の声(薬剤師)
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松阪保健所 保健衛生室 大西 さん 令和2年4月採用 (異動歴) 令和4年2月14日現在 |
Q なぜ三重県職員になろうと思ったのですか? |
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A 私は、薬局で薬剤師として働いていました。薬局薬剤師として勤務しているうちに行政側から薬剤師の役割や能力を広く普及したいと考え、県職員という選択肢を選びました。 |
Q 保健衛生室 衛生指導課は、どんな仕事をしているところですか? |
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A 私が所属する衛生指導課の業務は食品衛生、薬事衛生、理容・美容・旅館・公衆浴場等の生活衛生、動物愛護、調理師・製菓衛生師の免許業務等幅広いです。 |
Q そのなかで大西さんは、どのような仕事をしていますか? |
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A 主に薬機法に基づく許可・監視・指導などの業務と、食品衛生法に基づく許認可関係の業務を担当しています。薬機法関係業務では、薬局やドラッグストア、医療機器の販売業などの申請や相談を受けたり、営業している施設に監視に行ったりします。監視の際には、地域の薬剤師の方や登録販売者の方などからの販売体制の聞き取りや帳簿などの書類の確認を行い、営業するにあたって決められた事項や手順が守られているかをチェックします。食品関係業務では、飲食店やお菓子屋さんなど、食品関係業者の方々の新規開業の相談や監視指導を実施しています。 |
Q 仕事の「やりがい」はどのような時に感じますか? |
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A 自分が相談や申請の対応を行ったお店がオープンした際や、指導した内容がきちんと守られ改善された際にやりがいを感じます。薬局やドラッグストアを運営するにあたってのルールは細かく定められていることが多く、事業者の方々が知らないうちに間違えてしまわないよう、きっちりフォローすることが県内全体の薬事衛生の改善に繋がると考えています。 |
Q これまでの仕事で印象に残っていることは? |
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A コロナ禍での入庁でしたので、常に感染拡大の状況を意識しながら仕事しなければいけなかったことが印象に残っています。行うべき監視ができなかったこともありましたが、講習会の人数を減らして実施するなど、様々な工夫を行ってきました。 |
Q 受験希望者へのメッセージをどうぞ! |
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A 三重県では行政薬剤師の職場は保健所以外にもあり、薬事・食品・感染症・研究・病院等様々なジャンルで活躍しています。様々な分野で幅広く仕事を行うことで視野が広がり大きな糧になりますし、獣医師、保健師、検査技師、事務職などの幅広い職種とともに働くことで通常の薬剤師では得られない経験を得ることができます。皆様と一緒に働けるのを心よりお待ちしております。 |