先輩職員の声(農学)
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佐々木 さん 令和2年4月採用 令和5年3月3日現在 |
Q なぜ三重県職員になろうと思ったのですか? |
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A 三重の特産物や、県産食材を使った商品開発、六次産業化など幅広く関心を持っていたため、農業に関する業務に広く携わることのできる三重県職員を志望しました。 |
Q 基盤技術研究室 農産物安全安心研究課は、どんな仕事をしているところですか? |
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A 県内の農作物の病害・虫害防除技術に関する研究開発を行っています。主な研究対象は、水稲、大豆、麦類などの水田作物や、露地栽培や施設栽培の野菜で問題となる病害虫です。近年は、化学農薬低減に向けた新たな防除技術の開発や、スマート農業に関連したAIを用いた病害虫発生予測技術の開発などに取り組んでいます。 |
Q そのなかで佐々木さんは、どのような仕事をしていますか? |
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A 農作物の虫害防除に関する試験研究を行っています。薬剤抵抗性害虫(化学農薬が効きにくくなった害虫)により、農作物が甚大な被害を受けている中で微生物農薬の活用等、化学農薬以外の防除法の利用について研究を行っています。 |
Q これまでの仕事で印象に残っていることは? |
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A 初めて学会発表や論文投稿をした際に、他県や他機関の方から様々な質問やアドバイスを頂き、自身の発信をきっかけに多くの人との繋がりができたことです。研究職は、生産者、JA職員や他県の研究者など県職員以外と関わる機会も多く、良い刺激をたくさん受けています。 |
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Q 受験希望者へのメッセージをどうぞ! |
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A 農学職は、研究だけでなく、行政・普及と様々な業務があります。採用直後は、知識も経験もなく戸惑うことも多いかと思いますが、上司や先輩職員が親身になって指導してくれるので安心して働くことができます。 |