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令和04年03月08日

三重県職員採用のご案内

先輩職員の声(行政)               




戦略企画部 統計課

吉田 さん

令和4年4月採用


令和5年2月13日現在

 

Q なぜ三重県職員になろうと思ったのですか?

A 大学生の時のボランティアの経験から、人々の生活基盤を支える行政の仕事に興味を持ちました。その中でも、県職員の仕事は、国家公務員とは異なり、多種多様な業務に関わる機会があり、幅広い知識と経験をもとに業務に携わっていけること、また、市町村職員とは異なり、より広い視野で地域の問題を解決できることに魅力を感じたことから、県職員を目指しました。
 また、将来のことを考えたときに、住み慣れた地元でワークライフバランスの取れた生活をしたいと思ったことも、理由の一つです。

Q 統計課は、どんな仕事をしているところですか?

A 統計課では、主に国勢調査や労働力調査といった基幹統計を実施しています。人口、経済、社会、教育など様々な分野について、各市町や統計調査員から集められた調査票を取りまとめて国へ報告するほか、県の統計結果を分析して統計書を作成しています。

Q そのなかで吉田さんは、どのような仕事をしていますか?

 

A 私が担当している主な業務は、三重県月別人口調査と、表彰業務の二つです。
 人口調査は、市町から提出される人口移動データをもとに県の人口を推計し、毎月、HPで公表作業を行っています。また、表彰業務では、調査対象となる事業所や世帯を訪問し現場で調査を行う統計調査員を対象に、叙勲・褒章や大臣表彰の推薦などを行っています。
 1年目で、県民の皆さまの目に触れやすい責任ある業務を受け持ち、はじめは不安でしたが、周りの職員の方にサポートしていただき、徐々にできることが増えてきました。

 

Q 1日の(おおまかな)スケジュールを教えてください。

A 8:20 登庁、今日やることをメモに書き出す
   8:30 メールチェック
   8:40 表彰の候補者資料の作成
 12:00 お昼(職場の先輩とご飯を食べています。昼寝もします。)
 13:00 表彰式の資料作成
 16:00 月別人口調査の調査票まとめ
 19:00 退庁

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Q どのような時に仕事の「やりがい」を感じますか?

A 担当していた統計功労者表彰式で、受賞された調査員さんの笑顔を見たときに表彰業務のやりがいを感じました。表彰式の準備は、受賞者へ送る招待状の作成から進行内容の決定まで多岐にわたり段取りが大変でした。それでも、上司と内容確認をこまめに行い、周囲の方に助けられながら無事に開催するでき、受賞される調査員さんの姿を見ることができて嬉しかったです。また、仕事の進め方についても学ぶことが多く、とても達成感がありました。

Q 入庁して大変だったことはありますか?

A 公務員は業務上、起案文書(三重県として意思決定を行ってもよいか伺う文書)を作成して職場の人に確認してもらい、決裁(意思決定を行うことを承諾すること)を受ける必要があるのですが、その仕事の流れや言葉を覚えるのに時間がかかりました。電話対応やコピー機の使い方も全く知らなかったので、最初は不安と緊張でいっぱいでしたが、周囲の教えと時間が解決してくれました。私もまだまだ知らないことだらけですが、知識なく入庁するのは皆さん同じなので、焦らなくて大丈夫だと思います。

Q 職場の雰囲気はどうですか?

A ピリピリした雰囲気はなく、同じ班の職員と雑談をすることもあります。
 私が所属している統計課では、比較的年の近い20代、30代の職員の方も多いです。お昼休みには先輩職員と一緒にお弁当を食べていて、仕事の話をしたり、ドラマの話をしたりしています。ときには仕事の悩みを聞いていただき、アドバイスをくださるので、先輩職員はとても心強い存在です。

Q 入庁前に抱いていたイメージは実際に働いてみて変わりましたか?

 

A 入庁前は公務員だからかっちりした職場なのだろうと覚悟していましたが、入ってみるとやさしい方が多い印象です。
 また、実際は残業が多く休暇は取りにくいだろうと思っていましたが、仕事や体調のペースに合わせて休むことができます。休みやすさは、働くうえで心の保険になると思います。

Q 休暇は取得しやすいですか?

 

A 取りやすい雰囲気だと感じています。仕事の進捗を加味して決める必要はありますが、比較的休みたいときに休めることは、精神的に余裕がなくなりそうな1年目の私にとっても安心です。
 また、将来のことを考えたときに、育児休業等が取りやすいことも魅力的だと思いました。

 

Q 時間外勤務(残業)は多いですか?

 

A 業務の内容によるところが大きいと思います。私の場合は、月別人口調査の公表前や、表彰式開催前などの繁忙期は残業をしています。
 しかし、定時で帰る人がいたり、時間を1時間早めて早出出勤をしたり、在宅勤務をする人がいたり、その人の生活にあった時間と形で仕事ができるので、残業を積極的にしないといけないとか、1年目は上司より先に帰ってはいけないとか、そういう雰囲気は決してありません。

Q 同期との交流はありますか?

A 私の場合は、就職を機に再会した高校の同級生や、組合のイベントで仲良くなった友人と、休日に会ったり、お互いの業務について話したりしています。部署が違えば、業務の内容や一日の過ごし方も全く違うので聞いていて面白いです。
 新規採用職員研修では、新型コロナウイルス感染症の影響で、対面での研修がオンラインでの研修になり、対面での研修期間が短く、すぐに多くのつながりができるとは言えない状況かもしれません。しかし、研修以外にも組合のイベントや動員などの仕事で部署を超えた関わりはあるので、他部署の方とつながるチャンスはあると思います。

Q 入庁までに身につけておいた方がよい能力やスキルは何ですか?

A ブラインドタッチとワードとエクセルの操作はある程度身につけておいてよかったと思いました。文書作成は必ず行う業務なので、文章を早く打てるとアドバンテージになると思います。
 また、エクセルで集計する業務もあるので、高度な関数までは知らなくても、基本的な操作を知っていると仕事に慣れやすいのかなと思います。もちろん、分からなかったとしても周りの方に聞いたら教えてくれますので安心してください!

Q 試験勉強は大変だったと思いますが、何かアドバイスはありますか?

 

A 公務員試験は科目が多いので、すべてを完璧にやろうと気張らずに、どの科目を選択して何点取るのか、どの難易度まで対応できるように知識を付けておくのか、自分の得意不得意にあった戦略をたてることが大事だと思います。あとは、一緒に頑張れる仲間を見つけると励みになりますし、精神的な支えになりますよ!

 

Q 受験希望者へのメッセージをどうぞ!

A 県職員の魅力の一つは、長年にわたり、様々な分野で、広い範囲で、活躍できることだと思います。仕事の内容は未知なことばかりで不安になるかもしれませんが、先輩職員が丁寧に教えてくれるので心配いりません。
 また、公務員にも様々な職種があるので、自分の価値観や適性、これからの生き方を考えて、じっくり決めてみてください。そのうえで、三重県を素敵な地域にしたいという方がいたら嬉しいです。
 健康に気をつけて頑張ってください!お待ちしています!

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本ページに関する問い合わせ先

三重県 人事委員会事務局 職員課 任用班 〒514-0004 
津市栄町1-891(勤労者福祉会館4階)
電話番号:059-224-2932 
ファクス番号:059-226-7545 
メールアドレス:saiyo@pref.mie.lg.jp

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