先輩職員の声(警察事務)
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警察本部 警務部警務課 髙野 さん 平成28年4月採用 (異動歴) 平成28年4月 鈴鹿警察署 令和4年2月14日現在 |
Q なぜ三重県職員になろうと思ったのですか? |
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A 生まれ育った三重県で、たくさんの人に支えられて生活する中で県民の方に恩返しをしたいと考えていました。そして、大学3年生のときに行政の立場から警察活動を支え、警察官と共に安全で住みやすい街づくりを担う警察事務官という職種に興味を持ったからです。 |
Q 警務課は、どんな仕事をしているところですか? |
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A 警務課は警察組織を効率的かつ合理的に機能させるための課で、その業務は異動関係を扱う人事係、有望な人材を採用する採用係、諸手当の業務に関係する給与、勤務制度を扱う人事企画係、警察学校や職場における柔剣道等における教養を担当する教養係など、業務は多岐に渡ります。 |
Q そのなかで髙野さんは、どのような仕事をしていますか? |
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A 警務課の人事企画係という職場で働いています。人事企画と言われると何をしているのか疑問に思う方もいると思いますが、主に働きやすい職場環境づくりやワークライフバランスの推進に関する業務を担当しています。男性にも育児休業や育児参加休暇を積極的に取得してもらえるよう、各所属に休暇制度を周知したり声掛けを行ったりしています。 |
Q 仕事の「やりがい」はどのような時に感じますか? |
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A 警察事務官も県内で人事異動があり、以前所属していた警察署では、落とし物の係を担当していました。届けられた落とし物の持ち主が判明し、返還する際に感謝の言葉をいただいたときは、自分の仕事が直接人の役に立ったと感じることができ、次の仕事へのやる気に繋がりました。 |
Q これまでの仕事で印象に残っていることは? |
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A 落とし物の係をしていたとき、鳩が落とし物として届けられ、最初は鳩の飼い主を見つけることは到底できないと思いましたが、その鳩は毛並みがきれいで世話が行き届いている様子であり、足首を見てみると、足環という番号が書かれた輪っかがつけられていました。そのため鳩の協会を調べ、協会から飼い主の方へ連絡してもらい、無事持ち主に返還することができました。この経験を通して小さな手がかりから情報を手繰っていき、持ち主を見つけることができたことに達成感を感じました。 |
Q 受験希望者へのメッセージをどうぞ! |
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A 警察官と共に、三重県の安心安全のために活動できるのが警察事務官という職種で、人とのつながりを大事にし、協力し合って仕事に臨みます。みなさんと一緒に働けることを願っています。 |