先輩職員の声(保健師)
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桑名保健所 保健衛生室 鈴木 さん 平成30年4月採用 (異動歴) 平成30年4月 松阪保健所 保健衛生室 令和4年2月14日現在 |
Q なぜ三重県職員になろうと思ったのですか? |
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A 生まれ育った三重県で、保健師として広い視野を持って県民の皆さんの健康を支えたいと思ったからです。 |
Q 保健衛生室 健康増進課は、どんな仕事をしているところですか? |
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A 県民の皆さんの健康の保持・増進を図ることを目的として、人口動態、食品衛生、医事、薬事、感染症対策、難病対策、精神保健福祉、母子保健など多岐にわたる分野での業務を行っています。 |
Q そのなかで鈴木さんは、どのような仕事をしていますか? |
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A 私は健康増進課に所属し、感染症に関する業務を担当しています。現在の主な業務は、新型コロナウイルス感染症への対応です。陽性患者が発生した際、感染拡大防止のため、積極的疫学調査や療養先の調整、濃厚接触者の検査などを行います。また、新型コロナウイルス感染症だけでなく、他の感染症が発生した際の対応もしています。 |
Q 仕事の「やりがい」はどのような時に感じますか? |
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A 難病や精神疾患を抱える患者さんに対して行う健康相談に関する業務では、相談内容が個々のケースによりさまざまで、対応に悩むこともありますが、相談を通じて、患者さんの気持ちを引き出せたり、前向きな気持ちになっていただいたりしたときは、自分が携わることができてよかったなと、やりがいを感じます。 |
Q これまでの仕事で印象に残っていることは? |
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A 新型コロナウイルス感染症の「第5波」と言われる令和3年夏の流行の際は、たくさんの応援職員とともに業務に取り組みました。多くの患者が発生し日々移り変わる状況の中で、正しく情報を整理し、必要な支援を迅速に行う難しさを痛感しました。ですが、どのような工夫をしたらいいのかを職員と共に考え、実践したことは貴重な経験となりました。また、今回のような県民の命を守るための緊急対応は、行政職員としての大切な業務であることを改めて強く認識しました。 |
Q 受験希望者へのメッセージをどうぞ! |
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A 私は新卒で入庁し、看護師として経験が無いことが少し不安でしたが、先輩保健師に保健師としての大切な視点を教えていただきました。トレーナー制度や、アドバイザー制度があり、困ったときは相談できる先輩がいます。また、保健師だけでなく様々な職種の方から多くのことを学ぶこともでき、自分の成長につながると感じます。 |