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令和04年03月08日

三重県職員採用のご案内

先輩職員の声(薬剤師)


保健環境研究所 衛生研究室

亀山 さん

平成26年4月採用

(異動歴)           

平成26年4月 津保健所 保健衛生室
平成29年4月 健康福祉部 薬務感染症対策課
令和  2年4月 現所属

令和5年3月3日現在

 

Q なぜ三重県職員になろうと思ったのですか?

A 大学時代を県外で過ごしていましたが、三重県を離れ、改めて三重県の良さを実感し、生まれ育った故郷のために働きたいと思ったからです。
 また、県の薬剤師は、グローバルな視点で、県民の健康を守り、かつ、よりよいものを人々の生活に行き渡るように管理していくことができ、広域での健康促進に貢献できる点にも大きな魅力を感じました。

Q 衛生研究室 衛生研究課は、どんな仕事をしているところですか?

A 衛生研究課では、食品衛生・環境衛生等、県民の健康危機管理に関する総合的な調査・研究拠点として積極的に役割を果たしており、例えば、食品衛生行政検査においては、食品の残留農薬、動物用医薬品、食品添加物等の試験検査を実施し、食品の安全性確保に努めています。他にも、医薬品、大麻、家庭用品、温泉水などの行政検査や、環境放射能の調査を行っています。

Q そのなかで亀山さんは、どのような仕事をしていますか?

 

A 私は農産物中の残留農薬の検査業務や家庭用品等の理化学検査業務を担当しており、検査対象物が法令で定められた基準を満たしているか確認しております。
 また、医薬品等製造承認申請書(試験方法)の審査業務も担当しており、規格及び試験方法等が適切であるか審査しています。

 

Q 1日の(おおまかな)スケジュールを教えてください。

A  9:00 前日検査で使用した器具の洗浄
  9:30 残留農薬に係る収去検査
  12:00 昼食
  13:00 残留農薬に係る収去検査(続き)
  16:30 医薬品等製造承認申請書(試験方法)の審査
  17:45 退庁
 

#

Q 仕事の「やりがい」はどのような時に感じますか?

A 行政の薬剤師は、県民の皆さんの健康や生命を薬事衛生や食品衛生といった幅広い観点から守ることができ、大きな責任とやりがいを感じることができます。
 また、職場では、薬剤師職以外の多職種の方と一緒に仕事をすることで、人とのつながりの大切さを実感します。

Q これまでの仕事で印象に残っていることは?

A 健康福祉部 薬務感染症対策課(現:医療保健部 薬務課)で担当していた登録販売者試験事務です。
 当時の受験申込者数が、例年に比べ200人強増加したことに伴い、契約していた試験会場変更や受験申込書確認事務の増加等がありましたが、無事試験を実施することができました。
 この業務については、登録販売者試験問題作成から合格通知発行まで、長きに渡る事業であるため、なにより達成感は大きかったです。

Q 受験希望者へのメッセージをどうぞ!

A  薬剤師の仕事先は、病院や薬局など医療関係の仕事だけでなく、活躍できる道がたくさんあります。三重県での薬剤師の仕事は幅が広く、多くの知識を吸収でき、それが今後の生活の財産になっていくと思います。
 同じ薬剤師として、三重県の薬事衛生や食品衛生等の分野で一緒に働きましょう。

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本ページに関する問い合わせ先

三重県 人事委員会事務局 職員課 任用班 〒514-0004 
津市栄町1-891(勤労者福祉会館4階)
電話番号:059-224-2932 
ファクス番号:059-226-7545 
メールアドレス:saiyo@pref.mie.lg.jp

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