先輩職員の声(林学)
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松阪農林事務所 森林・林業室 川波 さん 令和2年4月採用 (異動歴) 令和4年2月14日現在 |
Q なぜ三重県職員になろうと思ったのですか? |
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A 大学で森林・林業の機能や役割を学ぶ中で、将来は生まれ育った三重県で、この知識を活かしたいと思うようになりました。そんな時に参加した三重県の森林分野のインターンシップが、将来自分がしたいと思っていた「三重県の森林・林業に幅広く携わること」を見つけるきっかけになりました。 |
Q 森林・林業室は、どんな仕事をしているところですか? |
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A 私の所属する松阪農林事務所 森林・林業室は、県内で一番職員が多い森林・林業室です。 |
Q そのなかで川波さんは、どのような仕事をしていますか? |
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A 森林には、水源のかん養や土砂災害の防止、地球温暖化防止などの多くの働きがありますが、この機能を持続的に発揮させるため、森林所有者や林業事業体が行う、植栽や間伐等の適切な森林整備に対して支援を行う、造林事業を担当しています。 |
Q 仕事の「やりがい」はどのような時に感じますか? |
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A 私が担当している造林事業では、森林にとって必要不可欠な「植える→育てる→使う→植える」というサイクルを身近で見ることができます。中でも、前年に植栽の検査をした場所で成長した苗木を見ると、自分の仕事が三重県の豊かな森林を育てることに繋がっていると実感でき、やりがいを感じます。 |
Q これまでの仕事で印象に残っていることは? |
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A 大杉谷登山道で毎年行われている登山歩道合同パトロールに参加させていただいたことです。山開き前の登山道を1泊2日で点検するのは大変でしたが、登山を安全に楽しんでもらうために準備をしている人たちの存在を知ることができ、とてもいい経験になりました。また素晴らしい景色や登山者の安全に繋がる自然公園の整備も林業技師にとって大切な仕事であると実感しました。 |
Q 受験希望者へのメッセージをどうぞ! |
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A 林業技師の仕事は多岐にわたり、幅広い森林・林業の分野に様々な角度から携わることができるやりがいのある仕事であると思います。分野が幅広いからこそ、わからないことや大変なことも多くありますが、その分、新しい発見や学びがたくさんあるので働いていてとても楽しいです。 |