先輩職員の声(水産)
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奥村 さん 令和2年4月採用 令和3年3月31日現在 |
Q なぜ、三重県職員になろうと思ったのですか? |
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A 私は県外出身ですが、大学進学とともに三重県に住み始めました。 |
Q 水産研究所鈴鹿水産研究室は、どのような業務をしているところですか? |
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A 水産研究所鈴鹿水産研究室では、伊勢湾の生態系保全及び環境(干潟、藻場等)の保全再生に関すること、伊勢湾の水産資源(アサリ、イカナゴ等)の資源管理・資源増大にかかる試験研究、伊勢湾のノリ養殖にかかる試験研究、内水面の生態系及び環境の保全再生にかかる試験研究に関することをしています。 |
Q そのなかで、奥村さんはどのような業務を担当していますか? |
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A アサリなど二枚貝の資源管理、資源増大にかかる試験研究をしています。アサリ資源を増やしていく方法として、移植放流があります。アサリの稚貝場となる地区で稚貝発生状況を調査し、アサリ稚貝の資源量を推定して、漁業者の方に情報をお伝えしています。 |
Q 1日の(おおまかな)スケジュールを教えてください。 |
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A 【調査業務】 |
Q どのような時に仕事の「やりがい」を感じますか? |
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A 私の担当業務として、二枚貝を漁獲している漁業者の船に乗船し、漁獲物の殻長や現場の水質情報(塩分や水温等)などを収集して解析するというものがあります。 |
Q これまでの仕事で印象に残っていることは? |
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A 現場での調査になります。漁が始まる前と終わった後の漁業者の方と対話する機会があり、さまざまな話を聞くことができました。 |
Q 受験希望者へのメッセージをどうぞ! |
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A 「水産」という専門分野では知識も多く必要となりますが、身を硬くしなくても大丈夫です。私は大学で研究していた内容と現在の業務内容は全く違ったため、最初は知識もなくわからないことが多かったです。 |