先輩職員の声(保健師)
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酒井 さん 平成31年4月採用
令和3年3月1日現在 |
Q なぜ、三重県職員になろうと思ったのですか? |
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A 生まれ育った三重県で、保健師として幅広い視点で関係機関と連携し、県民の皆さんの健康を支えたいと思い、三重県職員を志望しました。 |
Q 津保健所は、どのような業務をしているところですか? |
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A 県民の皆さんの健康の保持・増進を図ることを目的として、人口動態、食品衛生、医事、薬事、感染症対策、難病対策、精神保健福祉、母子保健など多岐にわたる分野での業務を行っています。 |
Q そのなかで、酒井さんはどのような業務を担当していますか? |
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Q 1日の(おおまかな)スケジュールを教えてください! |
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A 8:30 メールチェック、課内会議等 |
Q どのような時に「やりがい」を感じますか? |
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A 保健所の保健師は、難病や小児慢性特定疾病、精神疾患を抱えながら生活する方に対して、電話相談や家庭訪問を行っています。相談を受ける際は、患者さんや家族の気持ちに寄り添えるように心掛けています。日々電話相談や家庭訪問を重ねることで、患者さんや家族との関係性を築くことができたり、少しでも悩みが解決されて良い表情や発言が見られたりした時に保健師として「やりがい」を感じます。 |
Q これまでの仕事で印象に残っていることは? |
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A 精神保健に関する仕事では、複雑な背景や悩みを持ちながら地域で生活する方に関わる機会があります。そのような患者さんやその家族に対して、医師・看護師・ケアマネージャー・市町保健師など多職種の方々と協力して支援したことが印象に残っています。私もまだ経験が浅いことから支援の開始当初は、今後の方向性が見えず悩むことばかりでした。しかし、多職種の方々が知恵を出し合い専門性を発揮することで、少しずつ患者さんの表情や生活環境が良い方に向かっていくことを実感しました。どのようなケースであっても多くの関係者と共に悩み、協力して方向性を導いていくことの大切さを学びました。 |
Q 受験希望者へメッセージをどうぞ! |
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A 県の保健師は、三重県の様々な職場に配属されるため、地域特性に合わせた保健師活動を行うことができます。支援を行う中で困難に直面することもありますが、その分保健師としての「やりがい」も感じることができます。 |