先輩職員の声(福祉技術)
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打田 さん 平成31年4月採用
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Q なぜ三重県職員になろうと思ったのですか? |
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A 学生時代、地域で過ごしにくそうな児童を見かける機会がありました。「困っているんだろうな・・・」と思いながらも、なかなか支援ができていない状況を間に当たりにして、そういう困っている子どもたちが少しでも生きやすくなるように、楽に生きることができるように支援したいと考え、この職業を志望しました。 |
Q 子ども心身発達医療センターは、どんな仕事をしているところですか? |
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A 医療法に基づく病院であると同時に児童福祉法に基づく福祉施設です。18歳未満の児童を主な対象として、三重県における障がいや発達に課題のある子どもの専門医療・福祉機関として、小児の医療提供体制・療育体制の充実を図るとともに、子どものこころとからだの発達支援の拠点としての役割を担っています。児童精神科と小児整形外科があり、外来治療や入院治療を行っています。 |
Q そのなかで、打田さんは、どのような仕事をしていますか? |
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A 育ち支援課に所属し、主に発達障害のある入院患児の支援をしています。具体的には、児童の発達の状況や特性に応じて、さまざまなアプローチ(「遊び」、「集団活動」など)を行い、自立して生活できるように支援する療育活動を行っています。 |
Q 1日の(おおまかな)スケジュールを教えてください。 |
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Q 仕事の「やりがい」はどのような時に感じますか? |
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A 日々の生活や療育活動を通じて子どもの成長を感じたときです。入庁してから、子どもの成長にとって大切な「遊び」の幅を知りました。子どもたちにどのように「遊び」を提供するか、自分なりに工夫して考えた結果、その「遊び」がうまくいくと、子ども達自身が達成感をもつことができます。 |
Q これまでの仕事で印象に残っていることは何ですか? |
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A 入庁して1ヶ月くらいのときに、児童対応に困り悩むことがありました。先輩職員に相談すると、たくさんの先輩方が親身になってアドバイスをしてくれました。他職種が連携している職場であり、見方や考え方は様々ですが「職員全員で子ども一人一人を支えて育てているんだ」という感覚を持てたのはすごく印象的でした。 |
Q 受験希望者へのメッセージをどうぞ! |
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A 「福祉技術」の仕事は、児童相談所や県庁の仕事だけではありません。子ども心身発達医療センターの仕事をこの機会に皆さんに知ってもらいたいと思います。 |