先輩職員の声(薬剤師)
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前川 さん 2016年4月採用 (異動歴) 2016年4月 伊勢保健所 保健衛生室 令和2年3月1日現在 |
Q なぜ三重県職員になろうと思ったのですか? |
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A 大学時代を6年間県外で過ごしましたが、その中で改めて三重県の良さを実感し、三重県のために薬剤師として貢献できればと思いました。 |
Q 薬務感染症対策課は、どんな仕事をしているところですか? |
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A 薬務感染症対策課は、薬事班と感染症対策班の2つの班から構成されており、薬剤師が9名在籍しています。 |
Q そのなかで前川さんは、どのような仕事をしていますか? |
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A 保健所が行う県内の薬局やドラッグストアの監視を総括し、適切な薬剤の管理が行われているか検証・指導を行っています。また、登録販売者試験関係の事務や毒物劇物・医療機器などの安全対策講習の実施、麻薬・覚せい剤の取り締まり、若年層に向けた大麻等の薬物乱用防止の啓発、献血・骨髄バンクの推進など、業務は多岐に渡ります。 |
Q これまでの仕事で印象に残っていることは? |
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A これまで印象的だった仕事に、卸売販売業者に対する模擬査察研修があります。これは、東海北陸の薬事業務を担当する職員が一同に集まり、三重県内の一つの卸売販売業者に対して合同で査察を行うという研修です。全国的にも始まったばかりの研修でしたが、卸売販売業者の選定やあいさつ、各県の担当者や厚生労働省との連絡、当日の研修のスケジュールや職員の配置など多岐にわたり企画を担当しました。 |
Q 行政薬剤師の魅力は何ですか? |
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A 県民の方の健康を、薬事や食品といった幅広い公衆衛生の観点から守ることができ、貢献できるところです。衛生全般を見るので知識や技能をたくさん吸収でき、仕事に飽きることがなく、常に自分の得意分野を探すことができます。スキルアップすべき仕事がたくさんあるので、出来ることを増やしながら、みんなから頼られる存在になりたいです。 |
Q 受験希望者へのメッセージをどうぞ! |
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A 薬剤師の就職先には、病院や薬局、製薬企業などにとどまらず、行政薬剤師という幅広く県民の健康に貢献でき、活躍できる場があります。 |