先輩職員の声(行政)
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農林水産部 農産物安全・流通課 西口 さん 2014年4月採用 (異動歴) 2014年4月 総務部 税務企画課 令和2年3月1日現在 |
Q なぜ三重県職員になろうと思ったのですか? |
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A 地元に貢献する仕事がしたいと思っていたことと、行政の仕事に興味があったことから、学生時代に三重県庁のインターンシップに参加しました。そのときの県職員の方が、関係機関や県民のみなさまの声を現場で聞き、それを事業に反映させようと真っすぐな思いを持っていたことが印象的で、県の職場に魅力を感じました。 |
Q 農産物安全・流通課は、どんな仕事をしているところですか? |
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A 農業関係団体の指導・監督の業務を行う農協班、県内にある地方卸売市場等の指導を行う市場班、米穀取扱事業者への監視・指導と食の安全確保の総合調整を行う食の安全・安心班の3つの班があります。 |
Q そのなかで西口さんは、どのような仕事をしていますか? |
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A 私は食の安全・安心班に所属し、食の安全に関する正しい知識の啓発に取り組んでいます。例えば、食品関連事業者の方を対象としたコンプライアンス研修会や、県民の方を対象とした食中毒の予防や食品添加物等の正しい知識を伝える講演会を企画するなどの業務を行っています。研修会等の企画に際しては、受講対象者のニーズを事前に聞き取るなどして、研修内容が受講者にとって有益なものになるように工夫しています。 |
Q 仕事の「やりがい」はどのような時に感じますか? |
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A 「食の安全」は生きていくうえで必要不可欠であり、「食の安全を守ること」は「県民のみなさまを守ること」だと考えています。だからこそ、食品関連事業者の方は法令等を遵守して、安全な食品を生産・加工・販売しなくてはなりませんし、行政による遵守状況の確認と指導は大変重要な仕事です。 |
Q これまでの仕事で印象に残っていることは? |
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A 県民の方向けの食の安全に関する講演会で、農薬、食品添加物等の安全性について講演したところ、「正しい情報を得たことで、農薬や食品添加物に対するイメージが変わりました。」、「食の安全が普段の生活においてとても重要であることがわかりました。」といった趣旨のご感想を受講者の方からいただいたことがありました。県民のみなさまの生活に少しお役に立てたことを実感するとともに、食の安全に関する情報発信をより一層推進していきたいと思った瞬間でした。 |
Q 受験希望者へのメッセージをどうぞ! |
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A 「行政・一般事務」の職種で入庁すると、様々な分野の部署を異動し、その都度、新たな経験を積んでいきます。 しかし、どの分野においても、仕事を進めるうえで「県民ファースト」が重要であることに変わりはありません。県民のみなさまのために働けていることへのやりがいはもちろんですが、仕事を通じて自分自身の成長も少しずつ実感できます。 |