先輩職員の声(林学)
四日市農林事務所 森林・林業室 岡本 榛名 Okamoto Haruna
平成30年4月採用 (異動歴) H30.4 現所属 平成31年2月12日現在 |
Q なぜ三重県職員になろうと思ったのですか? |
||
---|---|---|
A 生まれ育った三重県で、自分の学んできた知識を活かせる仕事がしたいと思い、県職員を志望しました。 |
Q 森林・林業室は、どんな仕事をしているところですか? |
|||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
A 私が勤務する森林・林業室の森林保全課では、主に治山事業を行っています。治山事業は、水源かん養や土砂災害の防止、生物多様性の保全等の「森林の多面的機能」が高度に発揮されるよう、森林の造成・維持に必要な治山ダム工や山腹工等を施工し、安全で住みよい環境を整備する事業です。
|
Q 仕事の「やりがい」はどのような時に感じますか? |
|
---|---|
A 初めて自分が設計した工事が完成して、でき上がった施設が機能しているのを見たときはうれしかったです。整備した施設がこれから何年、何十年も効果を発揮していくことを考えるとやりがいと責任を感じます。工法や技術もどんどん新しくなっていくので、より良い施設を造っていけるように、しっかりと勉強していきたいと思います。 |
Q これまでの仕事で印象に残っていることは? |
|
---|---|
A 初めて実際に見た山腹崩壊の現場が印象に残っています。そこには落石防護柵が設置されており、崩土や倒木は付近に流出することなく、防護柵の背面に堆積していました。その現場を見たとき、治山事業の重要性を感じると同時に、自分たちが県民の皆さんの生命・財産を守る仕事をしていることを実感しました。 |
Q 受験希望者へのメッセージをどうぞ! |
|
---|---|
A 林業技師の仕事は、山地災害対策の推進や、林業の振興など多岐にわたり、幅広い知識と視野が必要です。私の今の仕事は、学生のときに専攻した分野とは全く違い、わからないことばかりです。しかし、わからないことを教えてくれたり、一緒に考えてくれたり、サポートしてくれる上司や先輩がたくさんいる職場です。これから入庁される皆さんとも一緒にたくさんのことを学び、考え、挑戦していきたいです。 |