林業研究所試験研究課題検討委員会を開催しました。
平成27年8月7日(金)、林業研究所交流館において、「林業研究所試験研究課題検討委員会」が開催されました。この委員会は、森林・林業行政にかかわる県の機関の長13名の委員で構成され、県内の市町や林業事業体等から寄せられた要望課題の内容を検討し、当所が平成28年度以降に取り組むべき試験研究課題の候補を選別するために開催されるものです。
今年度は41課題の要望があり、協議の結果、「ニホンジカによる自然植生への影響評価」、「林地活用が可能な高温発生型きのこの栽培技術の開発」および「急傾斜地における『皆伐-再造林』一貫作業工程の検討」(課題名はいずれも仮称)の3課題を候補として絞りこみました。今後は、9月に開催される外部評価委員会の評価を受け、実施することが妥当と判断された課題について、予算化に取り組んでいきます。