シンポジウム 「森林情報のスマート化とその活用 ―森林資源管理を支える新しい視点―」を開催しました。
平成26年1月27日13:30~17:00に大台町林業総合センター研修室(三重県多気郡大台町江馬316)において、標記シンポジウムを開催しました。林業経営者、林業事業体、森林組合、行政機関等から70名以上の参加があり、会場は満員となりました。
シンポジウムでは5人の講演が行われ、レーザ計測による新しい森林資森林資源情報の把握手法、取得した資源情報のゾーニングやデータベース化とその活用事例、森林管理のためのシステム化と導入に向けた課題等について、活発な議論が行われました。
記
総合司会:松村 直人(三重大学大学院 教授 )
(1)招待講演
「大台町における立地環境評価に基づく森林ゾーニング」
長島 啓子(京都府立大学大学院 助教)
(2)話題提供
「宮川森林組合における森林造成の取り組み」
岡本 宏之(宮川森林組合林業振興課長)
(3)成果報告
「トヨタ宮川山林における森林管理 ―森林情報のデータベース化とGIS利用―」
國友 淳子(トヨタ自動車(株))
「3次元レーザ計測による森林の情報化」
望月 寿彦(森林再生システム(株)・(株)アドイン研究所)
「森林管理支援ツールの開発と利用にむけて -プロジェクト研究の目指すもの-」
野々田 稔郎(三重県林業研究所 主幹研究員)
(4)総合質疑