シンポジウム「森林情報のスマート化がもたらす森林テクノロジー ―森林管理支援ツールの開発とその活用に向けて―」を開催しました。
平成25年10月22日13:30~17:00に主婦会館プラザエフ8Fスイセン(東京都千代田区)において、標記シンポジウムを開催しました。林業経営者や関係企業、大学、国、県の研究者および行政機関等から70名以上の参加があり、会場はほぼ満員となりました。
シンポジウムでは、来賓として林野庁研究指導課首席研究企画官 佐野真琴 様よりご挨拶をいただいた後、4人の講演が行われました。総合討論では、今後の森林資森林資源情報の把握手法、取得した資源情報のデータベース化やその活用方法等について、活発な議論が行われました。
記
1.招待講演
デジタル航空写真を用いた森林資源の広域把握手法
大萱直花(一般社団法人日本森林技術協会)
2.成果報告
森林資源のデータベース化とGISの林業現場への活用
富村周平(株式会社森林再生システム)
施業診断に向けたレーザ計測による森林スキャンと成長予測
千葉幸弘(独立行政法人森林総合研究所)
スマート林業を実現する新たな森林管理システムe-forest
松村直人(国立大学法人三重大学)
3.総合討論