今年も県内の試験地でオオイチョウタケが発生しました。
(平成25年10月)
林業研究所では、オオイチョウタケ発生環境の諸条件の調査を行うため、10年以上前から順次県内各地に試験地を設定しています。
試験地では今年も10月上旬よりオオイチョウタケの発生が確認され、特に森林内に設置した試験地ではたくさんのオオイチョウタケが発生しました。しかし、所内のシイタケ人工ほだ場での試験地では、夏場の高温と思われる原因により例年に比べ発生量が低下しました。
スギ林試験地における発生状況
竹林試験地における発生状況
シイタケ人工ほだ場における発生状況