シイタケ菌打ち体験を行いました
令和6年2月13日(火)、伊賀市壬生野小学校において、シイタケ菌打ち体験を行いました。壬生野小学校では、学校林である昆虫の森活用の一環として毎年2年生の児童を対象にシイタケの菌打ち体験を行っています。
林業研究所では毎年菌打ちの指導を行っており、今年で6年目になります。当日はきのこの講話を行った後、コナラ原木にドリルで孔を開けシイタケの駒菌を接種しました。
参加した児童は皆熱心に作業を行い予定より早く終了しました。子どもたちからは、どのくらいきのこが出るのか、どんな場所に置いたらよいのかといった質問が出るなど原木に関心が高く、有意義な体験になりました。
今回菌打ちを行ったシイタケ原木は1本ずつ自宅に持ち帰り、残りは学校の近くの昆虫の森で管理し、来年の秋にはシイタケが発生する予定です。