令和5年度第1回林業研究所研究・技術開発等評価委員会を開催しました
1 会議の名称:林業研究所研究・技術開発等評価委員会
2 開催日時:令和5年11月15日(水)9:30~11:30
3 開催場所:林業研究所 森林・林業アカデミー棟 中教室
4 出席者:林業研究所研究・技術開発等評価委員4名(全員)
5 評価対象課題及び評価結果(事前評価)
(1)課題名:スギ新植地における保育作業省力化技術の開発
1.評価結果:評価平均点数:15.75点(採択基準12点以上)
2.評価項目別評価結果
・必要緊急性:緊急に必要である(4)
・新規独創性:新規性も独創性も高い(4)
・目的達成の可能性:極めて可能性が高い(1)可能性が高い(3)
・期待される効果:ある程度期待できる(3)あまり期待できない(1)
3.主な意見
・大苗によるコスト増との関係にも気を付けていただきたいと思う。
・下刈り省略の研究を進める方が育林コスト低減に効果があると考える。
・試験デザインは極めて理論的で高い実現性と効果が期待される。
(2)課題名:AI等を活用した製材システムの開発
1.評価結果:評価平均点数:19.5点(採択基準15点以上)
2.評価項目別評価結果
・必要緊急性:極めて緊急に必要である(1)緊急に必要である(2)緊急に必要でない(1)
・新規独創性:極めて新規性も独創性も高い(2)新規性も独創性も高い(2)
・目的達成の可能性:可能性が高い(3)可能性が低い(1)
・期待される効果:ある程度期待できる(2)あまり期待できない(2)
・林業人材育成上の重要性:極めて重要である(3)ある程度重要である(1)
3.主な意見
・職人が高齢化し減少する中、極めて重要な課題だと思う。
・短期的な成果にとらわれず記録を蓄積していただければと思う。
6 会議の公開非公開
会議は知的財産の発生に関する情報が含まれていることなどから非公開で行いました。
7 評価の方法
林業研究所研究・技術開発等評価実施要領に基づく評価
添付ファイル
林業研究所研究・技術開発等評価実施要領